村上春樹さんの小説、1Q84の文庫版、1と2に続いて3と4を読みました。
1と2を読んだときにも書いたように、もちろん好き嫌いはあるでしょうけど、私にとっては普通にストーリー展開が申し分なくて流れがいいですね。
超能力者が出てきたり、不可思議なことも起こりますが、つじつまが合わないなんてことは微塵もないし、細かく計算されていて、なんにせよこれだけの長編で長さを感じずに読ませる小説はそうないです。
最後がどうなるのかはわからないですが、中途半端な終りかただったり、まとめかたによってはズッコケるかもしれないってことはあります。
ともかく次の5と6の最後の文庫化分が今月末に発売されるのが楽しみですし、当然すぐに買って読むつもりです。