光れ稲妻☆応援blog

子供の入学を機にチームの応援とチームの観戦記を自分勝手に綴るブログです。

バンクーバーオリンピック

2010-02-20 08:18:49 | バンクーバーオリンピック
バンクーバーオリンピックの前半戦が終了しました。
連日テレビの速報、ハイライトに釘付けになっていますが、前半戦で最も印象に残ったのはスノーボードHPのショーン・ホワイト選手。
圧倒的強さで2連覇を達成。

2010.2.18 ショーン・ホワイト 金メダルの瞬間


あくなき開拓精神で「ダブルコーク」に「ダブルマックツイスト」を開発。他の選手が追随してきたところでまた、次の技を打ち出す。常に新しい技を求める開拓精神で完璧に決めてみせる強さが印象に残りました。

一方メダルを期待されていた上村愛子選手。
レース後『何で!一歩一歩階段を昇るようなんだろう』と涙を見せていた姿が印象的でしたが、メダルに手が届かなかった4位の差は何だったのか。
本人も認めている心の問題なんだろうと思います。
女子選手ではいち早くカービングターンを自分の物にしましたが、その技術は02年冬季五輪の金メダリストであるヤンネ・ラハテラ・コーチの指導を受けたもの。2008~2009シーズンのアドバンテージもそこから自分流の滑りに進化させることができなかった。技術的にも気持ち的にも誰かに頼ろうとする守りの気持ちがメダルと4位という結果になって表れたような気がします。
夫である皆川賢太郎選手は、スキーアルペンにカービングターンを取り入れたスキー界の革命児としてヨーロッパでは上村選手をも凌ぐ有名選手ですが、別々に調整していたのも影響が出たんでしょうか。4年後ソチは更にスピードにエアの3D技へ進化するんだろうと思います。

追記
いよいよ明日はジャンプラージヒル。
今日の予選で葛西選手がヒルサイズを越える142.5mの大ジャンプを飛びましたが、ランキング5位の選手までは5m~10mの開きがある印象です。いずれにしてもヒルサイズ以上のジャンプを2本揃えないとメダルは難しいと思われます。
37歳、6回目のオリンピック、葛西らしいジャンプを期待したいと思います。





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