光れ稲妻☆応援blog

子供の入学を機にチームの応援とチームの観戦記を自分勝手に綴るブログです。

オーレ!埼玉

2006-12-26 00:43:56 | 高校サッカー
たまたま図書館で埼玉の高校サッカーに関する本を探していたらオーレ!埼玉という冊子があることが分り、2004年版を東浦和の図書館から取り寄せて貰った。

ヘーこんなコアな雑誌が発行されていると知ったら何やら嬉しくなってきた。
埼玉の選手は何て幸せなんだろう。
他県でもこういった本があるんだろうか疑問が湧いて来たところ、息子が2006年版のオーレ!埼玉を既に持っていました。

今年のハイライトと伴に、特集で
・クラブジュニアユースについて考えると題した「朝日新聞埼玉少年少女スポーツ」編集長 橋上賢一氏の記事が掲載されていました。
これは、以前このブログで埼玉県高校ランキングで(稲妻別統計)として実はクラブ出身者の構成割合をランキング化したものでした。上位チームに行けば行くほどこの構成比率が高くなっていき、ある程度成績を残すためにはクラブ出身者と中体連部活出身者の融合が今後の活躍を占う意味で重要のようです。

オーレ!埼玉も今年は創刊15周年を迎えるとのこと。
益々の御発展と伴に、埼玉の高校サッカーを盛り上げて欲しい。

そのオーレ!埼玉に2007高校サッカーカレンダー展望という記事がありました。実は自分も新人戦中央リーグと各地域新人戦予選の関係が良く分りませんでしたが、この展望記事でこれからの戦いが分りました。

同展望によれば、現在行われている東・西・南・北の地域新人大会の上位2チームと今選手権大会ベスト8(現在行われている中央リーグの8チーム)の16チームが1月中旬~下旬に県新人大会を競い、その1位と2位の2チームが2月から行われるU-17のトップ1リーグに出場するようです。
このトップ1リーグは最終的には「プリンスリーグU-18関東2007」に繋がっており、その他にも選手権代表校1、埼玉県クラブ選手権優勝1、17年度Uー16トップ1リーグ上位4チームの計8チームでプリンス出場を争うようです。
U-16の上位4チームはこれからの大会次第で5位以下のチームが引き上げられるとのことで、トップ2リーグの稲妻は微妙ですね。

ここは、新人戦で是非とも2位までに食い込んで欲しいところ。
今頃は波崎で頑張っていることと思います。

光れ稲妻!練習が君達を強くしてくれる!

平成18年度新人大会中央リーグ

2006-12-24 21:45:52 | 高校サッカー
いよいよ23日から中央リーグが始り新チームが始動した。
既に各地区の新人戦の予選が始り、選手権でベスト8に勝ち残ったチームはそのまま新人戦の決勝トーナメントから出場できるようで、中央リーグは各新チームの仕上がり状況を見る試合のようだ。

VS国際学院、武南高校戦、いきなりの2連敗のスタートとなってしまった。
今の時点で自分達の足りない所、実力がはっきりと出た2試合だったと思う。
試合内容云々より気持ちを切り替えて明日からの波崎の合宿に望もう。

気持ち!気持ち!
練習が君達を光らせてくれる!

光れ稲妻!

稲妻ブルー・稲妻ラインのユニフォームについて知る

2006-12-08 00:17:03 | 高校サッカー

躍動感溢れる小林選手の稲妻ユニフォーム

全国高校サッカー選手権大会出場 5回
全国高校総合体育大会出場    7回 平成元年度準優勝

稲妻ラインユニフォームの積み上げた歴史である。

ブルーに白の稲妻ラインの入ったユニフォーム、何気に選手達が着ているユフォーム。稲妻ラインを見たら大宮東だと関係者には簡単に分るが、ここまでに至る関係者の血の滲むような努力と汗、そして涙のしみこんだ伝統の稲妻ブルーのユニフォーム。選手達はもとより今一度、その伝統のユニフォームについて見知っておきたいと思います。

サッカーのユニフォームと言えば縦縞か無地のユニフォームがほとんどで(中村俊輔の所属するセルティックは横縞です)、大宮東のように稲妻のラインが入ったユニフォームは大変珍しい?因みに、ラグビーの場合は、世界的に見ても縦縞のラインのユニフォームの例が無いので、大会規定で横縞のユニフォームが規定される場合もあるようです。(ただし、何故、縦縞がダメなのかは全く根拠がなく、一般的には縦縞のユニフォームは背が高く見え、横縞は体が大きく見えるといった視覚的なことのようです。)

大宮東高校のサッカー部の礎を築いた中村崇監督の御勇退に当たって平成15年3月に大宮東高等学校サッカー部史が刊行されました。(余談ですが、中村元監督とは全く面識がありませんでしたが、偶然にも、2年程前に、某所でお話をする機会がありました。色々と教え子である大森、桜井、佐藤、河原といったJリーグ輩出選手などの高校時代のサッカーに対する取り組み方などをお聞かせ頂き、成る程と思った次第です。まさか、当時は息子が稲妻軍団の一員になるとは思いもよりませんでしたが・・・。現在は、ジュニアユースの見沼FCを立ち上げて、サッカーに対する情熱を傾けているご様子。)

その部史の43ページに“稲妻ラインの誕生”が記されています。
稲妻ブルーの青、北は玄武(黒い亀)、南は朱雀、西は白虎、そして東は青竜なのだ。と(東西南北に色が付いているとは、後学になりました。そう言えば南の付く学校には赤のユニフォームが多いのはそのため?)これは中国古来の「陰陽五行説」から由来しているようです。

稲妻ラインのユニフォームが全国にデビューしたのが昭和60年度の第64回全国高等学校サッカー選手権大会から。当時の部長新田純弘氏のアイデアで、同じ青のユニフォームでも一目で区別できるようにと考えたのが稲妻ライン。
電光のように早いチームのイメージ
右肩から斜めに走るラインは正確なロングパス、
鋭く折れる短い横線はショートパス、
そして左下に走る稲妻の先端にあるのはゴール。

速さと技術そして運動量、大宮東のサッカーのイメージにピッタリですね。

東は、日の出る方向、春の方向。朝日の最初の光が、新しい一日を誕生させ、若返る大地のエネルギーが春に花を開かせるように、東は「始まり」を象徴し、行動や嗜好を生み出すエネルギーを象徴しているそうです。

因みにジャパンブルーのユニフォームには、次の意味があり
「青」日本の国土、象徴する海と空の色、スピード感。
「白」フェアプレー精神の象徴、チームワークの信頼感
「赤」炎、熱い血潮、日の丸の赤

稲妻ユニフォームの正・副とも青・白・赤がベースになっている。

チームに脈々と流れる稲妻ラインは、その輝かしい実績と未来を表している。埼玉から全国大会の出場を果たす為には実績という経験が必要です。実績の積み上げなしでは全国大会への壁は乗り越えられません。地道に実績を積み上げた、伝統校だけに与えられている全国への扉。大宮東を含め限られた高校のサッカー部員だけに与えられている全国へのチャンス。この中でより厳しい練習に耐えた高校だけが国立という舞台に立てる。

稲妻も選手権への出場が途絶えて久しいが、このユニフォームに込められた伝統と、今、全国の舞台にチャレンジできるという立場を生かして目標に向かってチャレンジして欲しい。練習でしかその「壁」は乗り越えられない。

光れ稲妻!練習が君たちを全国に導いてくれる!