武南戦残念な結果となってしまった。
このblogは東(稲妻)を応援するためのブログなので、チームの良い所をどんどんアピールして行こうと思っていますが・・・。
A戦は、前半、同点に追い付いた場面は、チームとして理想の得点シーンだった。中盤で1トップの11番をポストとしてサイドに展開、左サイドを抉り最後は11番がゴール前で合わせた場面は、武南の守備陣を完全に翻弄した得点だった。
また、その直後の左サイドからの攻撃から、最後中央にいた11番へのパス、11番のトラップ、慎重に行こうとして一瞬躊躇したところが裏目に出てGKに詰められて得点にならなかったが、思い切ってダイレクトで打てばの決定的シーンだった。
1トップにした布陣での監督の目指すところの理想の展開、今後のチームの方向性が示せたシーンだったと思う。
今日の試合結果は、お互い課題の多い一戦だったと思う。
武南は、後半における再三のチャンスにおける決定力のなさが課題か。
東は、相変わらず相手DFの裏を狙う動きがない。A戦、B戦を観て、武南と決定的に違うのが、武南はパスを出した選手の連動した動き、常にパスを出した後の飛び出しを狙っている。
一方稲妻は、11番を追い越して二列目からDFの裏に飛び出す選手がいない。11番の1トップにした訳だから、10番13番は、常に2列目から11番を追い越すプレーを狙って欲しい。スペースを狙う動きとそれをサポートする連動した動き。
1トップの11番もゴールを背にしてのポストばかりでなく、一旦ボールを貰うと見せDFの裏を狙う変化が欲しいところ。
それと、今日は珍しく11番がDFで頑張っていた。ただ、一人で追い込んでも中々ボールを奪うことは難しいし、11番のプレスをサポートする連動したプレスを選手に期待したいところ。
攻撃も守備も2人3人の連動した動きがチームの今後の課題と思う。
今日のB戦を含めた結果について
残念なプレー。一つのプレーが今日の試合での後味の悪い結果となってしまった。
毎試合、毎試合の失点の反省点が生かされていない。
同じようなシーンはB戦でも見られた。
選手同士で大きな声を掛け合うこと、集中してプレーしてほしい。
合宿中で疲労のピーク?これはいい訳でしかないだろう。
伝統の一戦を選手たちはどのように感じていたか。
B戦における全くのノーチャンスによるチームの大敗は今の現状?
応援に駆けつけた者を悲しくさせてしまった。
色々と以前から感じていたことはあるんだけど、
新人戦の早大本庄戦に勝利して武南戦を前にしての・・・・。
生徒の気持ち・・・。
今日の結果を見て、一人一人の技術ばかりでは対抗できないことが分かったと思う。ならば、どうしたら対抗できるか。今日はそのことを感じたかどうかは分からないが、そういった動きに出ていたのが、一人しかいなかった。
運動量とスピードで対抗するしかない。
花咲徳栄高校で観たもの。去年のU-16早大本庄戦。その日は、熊谷陸上競技場でインターハイ予選の埼玉栄戦を応援した後、徳栄高校に車で移動しての一戦になった。グランドに着いたら既に浦東が試合をしていて、雨でグランドは田んぼの様相を呈していた。
何を言いたいかというと、もう一つの東は入学当初からメチャクチャ走り込んで、現在のベースがあるということ。稲妻が浦東と試合した時、やっぱりドロンコでした。試合途中から試合に出ないサブ組みがダッシュをし始め、試合後、試合に出たメンバーが今度は走り込みを始めました。
次に浦東を見たのは、浦和南での試合の時、やっぱりグランドはドロンコ状態でした。同じような走り込みの光景を見ました。
そして、徳栄高校での場面。はっきり言って浦東に対して強烈な印象を受けました。確か夕方位からの試合で、帰りの時間が徳栄のグランドを出るのが8時近くだったと思います。浦東は稲妻と解散が同じ位の時間でした。それまで、何をしていたかというと、自分達の試合途中から走り初めて、稲妻が試合をしている1時間半位の時間、隣のグランドで延々と80メートル位のダッシュを繰り返していました。
翻って稲妻は?浦和東や武南に対抗するためには当然それとは違ったことをしないと勝てない。
そのことの一つと思うことが部史の140ページに三谷先生の感想として載っています。皆ももう一度読んで欲しいと思う。
ラグビーで使い古された言葉『ワン・フォア・オール』『オール・フォア・ワン』は一人一人がチームのため縁の下の力持ちとなって働く。チーム全員が一人のプレイヤーをいかすために動く。
これはサッカーも同様だと思う。
サッカーはミスをチーム全体でカバーするスポーツだと思う。一人一人の献身的な動きサポートの集まりがチームの総合力となる。
どうしたら、そのことができるか。
君達の心・気持ちに期待します。
光れ稲妻!
目指せゴール!
武南側からの観戦記が次のアドレスに載っていました。http://blog.goo.ne.jp/sh_run/m/200703