光れ稲妻☆応援blog

子供の入学を機にチームの応援とチームの観戦記を自分勝手に綴るブログです。

赤羽選手の英断と勇気に拍手!

2012-02-02 22:40:22 | 陸上
以前このブログでも意外な大宮東OBということで赤羽選手の夫でもあり専任コーチでもある周平コーチのことを取り上げましたが、http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=407dc4dfd945867e2f28420a46e6cb1b、その赤羽選手がロンドン五輪最終選考会の名古屋ウィメンズマラソンの出場を表明しました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120201-00000026-mai-spo

小さい頃からずっとマラソン競技を見てきましたが、前回の北京オリンピックの結果と過去の成績からマラソンのような競技ではオリンピックの大きな大会でメダルを取るための最も重要な要素は経験と実績ではないかと思いました。
過去にもマラソンの代表選出には悲喜こもごもな選出劇がありましたが、現在の日本女子マラソン界で最も強い選手は赤羽選手だと思っています。今回の名古屋に出場しなくとも横浜女子マラソンの木崎選手の記録よりも、世界陸上の後半の追い上げが、当然上を行くものと思っていましたが、大阪の重友選手の好記録の結果を受けて、「最終的には悔いの残らない選択であると、本人が決断した」とのこと。この決断と勇気に大きな拍手を送りたいと思います。

北京オリンピック10000mと5000m代表。
10000m日本歴代5位
女子・日本歴代10傑
1 30分48秒89 渋井陽子 三井住友 2002年5月3日(走る意欲にはもう少し時間が・・・)
2 30分51秒81 福士加代子 ワコール 2002年10月8日 (大阪では一番期待していました)
3 31分09秒46 川上優子 沖電気宮崎 2000年7月1日 (ゴルフに転向)
4 31分14秒39 中村友梨香 天満屋 2009年8月15日 (重友に刺激を受けて復活あるか?)
5 31分15秒34 羽鳥智子 第一生命 2004年7月25日(余り記憶にありません)
5 31分15秒34 赤羽有紀子 ホクレン 2008年6月27日
7 31分19秒40 鈴木博美 リクルート 1996年6月9日 (世界陸上金メダル)
8 31分20秒46 千葉真子 旭化成 1996年6月9日 (世界陸上銅メダル)
9 31分21秒03 野口みずき グローバリー 2004年4月25日 (アテネ金メダル)
10 31分22秒72 弘山晴美 資生堂 1997年10月25日(日本長距離界の第一人者元祖ミセス)

世界陸上マラソン2大会出場 
世界陸上大邱大会5位 3位と21秒差

経験、実績申し分ないです。陸連は何故早く代表に内定してオリンピックの準備に専念させないのか不思議な位です。テレビのスポンサーの関係でしょうか?
個人的には
赤羽
重友
尾崎(野口みずき)
というメンバーが現在日本最強メンバーではないかと思っています。

期待された福士選手がまたもあのような結果に終わり勝負事は分かりませんが、赤羽選手が現在の女子マラソン界最強であることを名古屋で証明してくれるものと期待したいと思います。