熊谷公園陸上競技場は3年振りです。
絶好の天候に恵まれた準々決勝の第一試合の東対決。
勝負は延長戦までもつれ込み、最後は力尽きた。
やはり新人戦も、Uー18も、高校総体予選も今期三冠の中で決勝まで苦しい試合を何度も経験している浦東と、そういった経験を全く踏んでいない大宮東との間で、延長戦になって自力の差となって表れた試合だったと思う。
浦和東の戦術は3バックのセオリー通り、前半から一貫していた。3バックの両サイドのスペースをしつこく突いて来た。前半序盤は大宮東が押し込まれていたが、これに対処できた大宮東が中盤ペースを掴んでいた時間帯もあった。
大宮東も浦和東も数少ないチャンスで中々決定的シュートを打つまでに至らない。お互い研究し尽くした中で、お互いの良さを消し合った試合となった。
そんな中でも浦東は両サイドのスペースをしつこく付くのに加え、後半は中央にもボールを入れて来るようになった。これが大宮東のスタミナにボディブローのようにじわじわと次第に効いてきた。
大宮東は次第に手詰まりになり、後半20分過ぎに流れを変えられる14横田、13富塚を投入し、8丹羽をFWの位置に上げ、横田、丹羽の2トップに変えたが流れは変えられなかった。むしろ攻撃がDFの裏を付く縦のボールのみになってしまい、攻撃が単調になりチャンスを作れなくしてしまった感がある。延長になった時点で勝機があるとしたら最初の5分間のみと思っていたが、逆にその時間帯につまらないコーナーキックを浦東に与えてしまい、これが失点に繋がってしまった。両チームとも決定機が殆どない展開の中で、得点が生まれるとしたらセットプレーだろうと誰しも感じていた展開。あ~何てつまらないCKを与えてしまったんだ!と叫んでいました。
皆さんテレビで良く確認を・・・。東の左スペースライン際にボールが出たところ、浦東選手が追い駆け、大宮東DFも走り込んで来たが、ボールがラインを割ると思った浦東選手が追い駆けるのを諦めかけスピードを緩めたところ、これを見た大宮東DFもスピードを緩めてしまった。ライン際をボールが転がり中々ラインを割らない。後ろからボールは出ないぞ言われて、スピードアップする浦東FW、結果、このボールがCKに繋がり、失点へと繋がって行きました。キチンと対応していたら、本来なら最悪でも浦東スローインからリスタートした場面です。ボールがラインを割るまでは最後まで諦めない。ホイッスルがなるまで自分勝手な判定の判断しないこと。そんなことを感じた場面でした。
前半終了間際の6前島のボールカットから10山田のシュート、そして、延長前半の14横田のドリブルと数少ないチャンスをものに出来なかった大宮東。次第に運動量が落ちて、終了間際は足が止まってしまった。一方、最後まで運動量、スタミナ、そして動きのキレが落ちなかった浦東。3バックの両サイドのスペースを徹底的に付いて来た浦東、単調な縦パス1本では相手を崩せない。サイド攻撃に徹し切れなかった大宮東との差の出た試合内容だったと思います。
3年生の選手の皆、お疲れ様でした。そして応援の父母の皆さんお疲れ様でした。
この悔しさは新チームに晴らして貰いましょう。
光れ稲妻!目指せゴール!捲き起こせ東の風!
絶好の天候に恵まれた準々決勝の第一試合の東対決。
勝負は延長戦までもつれ込み、最後は力尽きた。
やはり新人戦も、Uー18も、高校総体予選も今期三冠の中で決勝まで苦しい試合を何度も経験している浦東と、そういった経験を全く踏んでいない大宮東との間で、延長戦になって自力の差となって表れた試合だったと思う。
浦和東の戦術は3バックのセオリー通り、前半から一貫していた。3バックの両サイドのスペースをしつこく突いて来た。前半序盤は大宮東が押し込まれていたが、これに対処できた大宮東が中盤ペースを掴んでいた時間帯もあった。
大宮東も浦和東も数少ないチャンスで中々決定的シュートを打つまでに至らない。お互い研究し尽くした中で、お互いの良さを消し合った試合となった。
そんな中でも浦東は両サイドのスペースをしつこく付くのに加え、後半は中央にもボールを入れて来るようになった。これが大宮東のスタミナにボディブローのようにじわじわと次第に効いてきた。
大宮東は次第に手詰まりになり、後半20分過ぎに流れを変えられる14横田、13富塚を投入し、8丹羽をFWの位置に上げ、横田、丹羽の2トップに変えたが流れは変えられなかった。むしろ攻撃がDFの裏を付く縦のボールのみになってしまい、攻撃が単調になりチャンスを作れなくしてしまった感がある。延長になった時点で勝機があるとしたら最初の5分間のみと思っていたが、逆にその時間帯につまらないコーナーキックを浦東に与えてしまい、これが失点に繋がってしまった。両チームとも決定機が殆どない展開の中で、得点が生まれるとしたらセットプレーだろうと誰しも感じていた展開。あ~何てつまらないCKを与えてしまったんだ!と叫んでいました。
皆さんテレビで良く確認を・・・。東の左スペースライン際にボールが出たところ、浦東選手が追い駆け、大宮東DFも走り込んで来たが、ボールがラインを割ると思った浦東選手が追い駆けるのを諦めかけスピードを緩めたところ、これを見た大宮東DFもスピードを緩めてしまった。ライン際をボールが転がり中々ラインを割らない。後ろからボールは出ないぞ言われて、スピードアップする浦東FW、結果、このボールがCKに繋がり、失点へと繋がって行きました。キチンと対応していたら、本来なら最悪でも浦東スローインからリスタートした場面です。ボールがラインを割るまでは最後まで諦めない。ホイッスルがなるまで自分勝手な判定の判断しないこと。そんなことを感じた場面でした。
前半終了間際の6前島のボールカットから10山田のシュート、そして、延長前半の14横田のドリブルと数少ないチャンスをものに出来なかった大宮東。次第に運動量が落ちて、終了間際は足が止まってしまった。一方、最後まで運動量、スタミナ、そして動きのキレが落ちなかった浦東。3バックの両サイドのスペースを徹底的に付いて来た浦東、単調な縦パス1本では相手を崩せない。サイド攻撃に徹し切れなかった大宮東との差の出た試合内容だったと思います。
3年生の選手の皆、お疲れ様でした。そして応援の父母の皆さんお疲れ様でした。
この悔しさは新チームに晴らして貰いましょう。
光れ稲妻!目指せゴール!捲き起こせ東の風!