光れ稲妻☆応援blog

子供の入学を機にチームの応援とチームの観戦記を自分勝手に綴るブログです。

2008稲妻3年生

2009-02-28 08:03:10 | 高校サッカー
いよいよ卒業式が来週と迫ってきました。
2008稲妻軍団、1年生の春からずっと見続けてきましたが、3年間はあっという間でした。もの凄い攻撃力を見せたかと思えば一つのミスからアッサリと負けてしまう。この辺が全国の扉をこじ開けられなかった要因かもしれません。
しかしながら決勝トーナメントの1回戦5得点は、全15試合中最多得点、そしてその攻撃力は、準決勝埼玉栄戦でも遺憾なく発揮されたと思います。
選手権予選準々決勝 VS 聖望戦の18オフサイドという記録は、2008稲妻軍団の真骨頂だったと思います。ひょっとしたらオフサイドの日本記録を樹立したかも?
良くも悪くもとても強烈な個性のチームでした。ガムシャラナ風的(新潟国体テーマソング)チームスタイルが好きでした。

そんな訳で卒業を間近に控えた3年生メンバーの活躍写真をピックアップしてみました。

3年生最高の笑顔。


Aチーム、Bチームと別れはしたけれど、メンバーに入れなかった選手の支え、応援があって2年連続3位という成績が残せた最高の仲間。(Bチーム引退試合後の1コマ)

 10藤嶋 左ハーフ キャプテン 
関東大会予選敗退、総体予選1回戦敗退と雰囲気の悪くなった個性派集団、チームをまとめ上げたキャプテンシーは見事でした。プレイヤーとしてもチーム一の運動量を誇った攻撃型ミッドフィルダー。優秀選手賞に値する活躍でした。将来、コーチ、監督の指導者として大宮東に戻ってくることを期待しています。
           
              
1正能 大宮東の守護神
新人戦VS武南の1コマ 神懸り的なスーパーセーブを連発してチームをベスト4に導いた。

 2横山 大宮東不動のセンターバック
2年生からのレギュラー。冷静沈着なプレーが持味。1次予選から準決勝までの8試合、セットプレーからの失点は喫したもののラインを崩されての失点は無かった。DFラインを見事に統率した。

              3中井 左サイドバック
2年生からのレギュラー。豊富な運動量を誇る左サイドの職人。第86回大会の準々決勝西武台戦、横山を右サイドに置いての急造3バックで優勝候補西武台を完封したのは記憶に留めている。  

 4上野 センターバック
長身を生かしたヘディングは相手チームの脅威となった。特に準決勝埼玉栄戦では相手監督を一番警戒させた。
               
                5河野 右サイドバック
2次リーグ所沢中央戦の得点後の1コマ。毎日の朝レン通学大変だったと思うが、ひた向きな努力が結果となって表れた。

 6諸井 ボランチ
2年生からのレギュラー。レッズ啓太のような玄人受けする守備的ボランチ。派手さはないがチームのバランスの要だった。
               
                12小出 ボランチ
稲妻個性派集団の一人。2次リーグ大変苦しんだが、小出君の出場からチームがまとまった。出場までの経緯は後日韓監督から聞いたが、その活躍、準々決勝聖望戦の小出→上川原のパスでチームは一つになった。
第87回全国高校サッカー選手権 埼玉予選 準々決勝2


 7秋山 右ハーフ
1年時は2トップに起用されていた。俊足を生かした右からの攻撃参加が最大の武器。  
               
                9中村 トップ下
稲妻個性派集団の一人。大宮東随一のテクニシャンでもある攻撃型ミッドフィルダー。総体予選の1回戦、花咲徳栄戦は熱発で出場できなかったのが痛かった。その鬱憤を晴らす活躍。キャプテン藤嶋と優秀選手賞に値する活躍だった。

 
11上川原 大宮東のエース
優秀選手賞受賞。正智深谷戦ヘディングからのゴール。南稜戦、試合開始2分ドリブルからのゴール。聖望戦体を張ったゴールと2年連続3位の原動力となった。特に準決勝埼玉栄戦での相手キャプテン2藤井君とのマッチアップは見ものでした。試合は藤井君に押さえ込まれてしまったが、その突破力は決勝戦での埼玉栄に相当な戦力ダウンを与えたと思います。


平成20年度U-17リーグ結果

2009-02-17 06:52:48 | 高校サッカー
まだ順位決定トーナメントの試合を一部残していますがプリンスリーグ関東への参戦は、浦和東に決定したようですね。新人戦の優勝に続き、意外な結果でした。(それだけ大宮東との中央リーグの内容が悪かったものですから、立直しは見事です。)
それにしても、今年も大宮アルデージャのプリンス参戦はなりませんでしたか。アルデージャにとってプリンスリーグ参戦は悲願なんだろうと思いますが、毎年ここ一番での勝負弱さを露呈している感じですね。今年はArの試合、選手を見ていないので勝負弱さの原因は分かりませんが、チームを鼓舞して中心的に牽引する選手がいない。決定的な仕事ができる選手がいないというあたりが原因でしょうか。決勝すら進めない意外な結果でした。

さて、稲妻軍団はというと
Aリーグ 4位 1分2敗 勝点1 得点2 失点4
順位決定戦6位 1勝1敗     得点7 失点5

5位決定戦はしっかりと勝利して次に繋げて欲しかったところです。
これで新チームになって8試合戦った訳だけど通算1勝2分5敗。

過去にも春先全く調子が上がらず、狭間の世代と呼ばれながらも最終的には結果を残せた年もあります。そう呼ばせないためにもこれからが大事だということ。
今年は今までの成績から突出したチームはありません。2年生の主力が残った市立浦和も苦戦しているように、どのチームも実力伯仲、これからの練習によってチームの立直し、上昇度が変わると思われます。

デジブックで写真集を整理しながら改めて思ったことは、躍動している稲妻ラインのユニフォームはやっぱり最高にカッコ良いということ。
縦縞ラインでもない、横縞でもない、単色でもない、どこにもない稲妻ラインのユニフォーム。このユニフォームを輝けさせられるのは選手達自身あること。
春休み厳しい練習が待っていると思うけど選手達のプライド、奮起に期待します。

光れ稲妻!目指せゴール!

打てず入れず決められず-日本代表

2009-02-11 23:49:47 | サッカー
2010年W杯南アフリカ大会・アジア最終予選

日本0─0オーストラリア

「欧州のような相手にどう戦うかが形になってきた」
「悲観するゲームじゃない」
「ディフェンスはすごく良かった」
「日本は互角以上に戦った」

選手の試合後の感想、それから報道からは総じてこんな感じですが、「打てず入れず決められず」これは11月のカタール戦での快勝後の某新聞記者の記事ですが、今日の試合もこんな印象でしょうか。
今日は、ホームでオーストラリアクラスの相手には絶対に負けられない相手、試金石。にも拘わらずホームで二試合連続得点を挙げることができなかった。

素人目に日本の技術はもの凄く進歩したように思うけど、実はあまり進歩していないような気がする。中盤、PA外でのボールは支配できるけど、決定的場面は作れない。シュートが枠に飛ばない。
最近下の世代もアジアを突破できない日本。
伸二と俊輔のパスを皆、何か勘違いしているような感じがする。

それにしても、代表の試合もJリーグの試合ももう少し熱く試合を観ていたけれど、深夜の時間に耐えられないのはそろそろかなと思う次第です。