光れ稲妻☆応援blog

子供の入学を機にチームの応援とチームの観戦記を自分勝手に綴るブログです。

全国都道府県対抗男子駅伝

2010-01-24 17:19:52 | 駅伝
テレビ観戦している者にとっては最高に面白いレース展開ながら、地元埼玉としては1区服部選手から6区富越選手までキープした1位の座を明渡す非常に残念な結果となってしまいました。埼玉としては過去最高順位3位タイ、過去最高タイムの更新と結果は残念でしたが、それぞれの役割をキッチリと果たした結果なんだろうと思います。
惜しむらくは、中学生ランナーが守りの走りとなってしまって本来の実力を十分発揮できなかったこと。それと、兵庫・竹澤(早稲田OB北京オリンピック代表)、福島・佐藤(早稲田OB北京オリンピック代表)と日本を代表するランナーを起用してきたのに対して、埼玉は10000mの持ちタイム28分台前半の選手を起用出来なかったことが、総合成績で3位という結果に終わった要因かなと感じました。
総合結果
順位 チーム名 記録 
1位 兵 庫 2:20:02
2位 福 島 2:20:05
3位 埼 玉 2:20:20
4位 広 島 2:21:00
5位 長 野 2:21:00

区間 順位 区間順位 選手名       タイム
1 1  1  服部翔大(埼玉栄)  20:12
2  1   9   打越雄充(与野西中) 08:52
3  2   7   秋山羊一郎(ホンダ) 24:31
4  1   4   設楽悠太(武蔵越生) 14:32
5 1  1  設楽啓太(武蔵越生) 24:38
6  1   21   富越洸二郎(富士見勝瀬中)09:03
7  3   15   堀口貴史(ホンダ)  38:32

期待した服部選手は2年連続となる1区区間賞、設楽選手5区区間賞と、二人とも全国レベルの実力を発揮し、期待にたがわぬ活躍でした。来年以降の更なる飛躍を期待したいと思います。





全国都道府県対抗女子駅伝

2010-01-20 20:19:36 | 駅伝
第28回全国都道府県対抗女子駅伝、大阪国際マラソンを控えた赤羽選手は出場しませんでしたが、福士選手の復活、新谷選手、西原選手、中村選手大活躍でした。
第1区 6km
通過順位 都道府県 氏 名 区間タイム 区間順位
 1位 京 都 西原 加純       19′11″ 1位

第9区  10km
25位 青 森 福士 加代子      31′03″ 1位
 2位 千 葉 新谷 仁美       31′59″ 3位
 1位 岡 山 中村 友梨香      32′25″ 8位

6区を走った赤松選手の走りにもびっくりしましたが、暮れの高校駅伝で転倒して12位に終わったリベンジを見事に果たしました。
第6区 4.0875km
 1位 岡 山 赤松 眞弘 12′42″(新) 1位

さて今度の日曜日は男子駅伝です。
やっぱり注目は、暮れの駅伝ではインフルに泣いた武蔵越生 設楽選手、それから1区3位と活躍した埼玉栄 服部選手でしょうか。順当なら序盤から埼玉勢の活躍が見れるんだろうと思います。


山梨学院優勝!第88回全国高校サッカー選手権

2010-01-12 21:34:42 | 高校サッカー
第88回全国高校サッカー選手権は山梨学院の優勝で幕を閉じました。

山梨学院大附(山梨) 1-0 青森山田(青森)

終わってみれば私が◎を付けた一方の山梨学院の優勝でした。先発レギュラー11人中10名が県外選手ということで、テレビを観ながら山梨学院のサッカー環境をHPで調べてみました。
私がピックアップしたチームの特徴
経験豊富な名将横森監督率いる U-18(18歳以下)日本代表候補3人を擁するタレント軍団

寮完備に人工芝2面、そしてかっての韮崎高校を3度準優勝に導いた名将が率いるチーム。優勝して当然と言えば当然ですね。
以前に聖望高校と準々決勝を争った時に、残念ながら地元選手が少ない高校は応援できない。
「だけども私は、私立高校がこのようにサッカーに対して強化することはありだと思っている。サッカーの場合、野球と違って特待生が問題にならない。サッカーの場合、一人のエリート、そして日本代表が強くなるような育成が出来るんであれば、それは何でもありの世界だ。日本サッカー協会自らが福島にアカデミーを設立(今後は九州にも開校)して究極のエリート特待生の育成に乗出している。」という趣旨のことを書きました。実は我家の息子も東に入学して、1ヶ月位経ってから実は○○高校から誘いがあったと聞かされました。本当かどうかはそれ以上問いただしませんでしたが、それが本当ならビックリする位の名門高校でした。監督止まりの話だったのだろうと思います。子供が希望するなら当然行かせたと思います。

埼玉では残念ながら山梨学院のような環境の整った高校を私は知りません。このような高校と伍して戦う工夫をしなければ埼玉の復権はないと言うことですね。
それとサッカーに対する目的意識の違いもあるかもしれません。厳しい練習をしていると言いながらも家から通っている環境と、親元から離れサッカーをしている環境、当然、親の金銭的負担も出てきますし、サッカーに対する気構えというか、打ち込み方とか周囲への感謝の気持ちとか、実のところその辺にサッカーに対する目的意識に大きな違いとなって表れてきているのかもしれません。

と言う訳で、第88回全国高校サッカー選手権は山梨学院の優勝で幕を閉じましたが、私が気になったコラムがyahooにありましたので紹介しておきます。
充実した環境全国レベルへ“拠点”整備 名将の下、有能選手集う
高校サッカー、蔓延するロングボール戦術の是非
山梨学院大附、選手に疑われて信頼されたベテラン監督

★思い出の冬季五輪

2010-01-10 16:27:05 | バンクーバーオリンピック
いよいよカナダ・バンクーバーオリンピックが来月に迫って来ました。そこで朝日新聞beランキングから思い出に残る冬季五輪の名場面を取り上げたいと思います。

beランキング 思い出の冬季五輪
1位 フィギュアの荒川静香が金(2006年トリノ)     2955票
2位 「日の丸飛行隊」表彰台独占(1972年札幌)     2789票
3位 日本、スキー複合団体で金(1992年アルベールビル) 2607票
4位 ジャンプ団体で金(1998年長野)          2146票
5位 スケートの清水宏保が金(1998年長野)       2128票
6位 フィギュアの伊東みどりが銀(1992年アルベールビル)1841票
7位 ジャンプ舟木が金・銀(1998年長野)        1778票
8位 モーグル里谷多英が金(1998年長野)        1738票
9位 ジャネット・リン(米)が銅(1972年札幌)     1629票
10位 原田が痛恨の失敗(1994年リレハンメル)      1518票
11位 五輪の歌「虹と雪のバラード」がヒット(1972年札幌)
12位 スケート橋本聖子が五種目入賞(1988年カルガリー)
13位 スケート岡崎朋美が銅(1998年長野)
14位 モーグル上村愛子が7位(1998年長野)
15位 フィギュア伊藤が5位入賞(1988年カルガリー)

私の思い出の冬季五輪1位は当然こちらです。
笠谷幸生 ・ 日の丸飛行隊 札幌オリンピック (1972年)

当時の笠谷選手の着地は世界一と言われていました。腰を落とした綺麗なテレマーク姿勢は誰にも出来ないものでした。下の世界一美しい飛行と言われた舟木選手も着地だけは笠谷選手に敵いません。

そして2位と言えばラージ舟木の金、それから10位の原田の失敗ジャンプと総合してこちらです。
98長野五輪スキージャンプ団体 感動の金メダル

残念ながら舟木選手の代表選出は難しいと思われます。度重なるルール改正で長身選手に有利になってしまったジャンプ競技、踏切からの飛び出し姿勢を研究する必要があります。

3位はスケートの清水選手でしょうか。
清水宏保 金メダル 長野オリンピック (1998年)

今シーズン限りで引退する様子。腰痛がなければ2大会連続の金メダルは確実だったと思います。日本のスピードスケートを牽引し、長野オリンピックの金メダルは感動ものでした。

4位はこちらです。
荻原健司・河野孝典 ノルディック複合 (1992・94年)

荻原選手はいち早くV字型ジャンプを取り入れて、スキーのキングオブスキーと言われるまでになり、あまりの日本のジャンプの強さに複合のルール改正が行われました。ジャンプで先行し、距離で逃げ切るパターンが通用しなくなりました。昨年の世界選手権に続く金メダル獲得なるか注目です。

5位はこのランキングには入っていません。
黒岩彰 執念の銅メダル(1988年カルガリー)
サラエボの失敗を執念で乗り越えました。現在の500mを内と外で2本滑る規則と違い、圧倒的不利と言われるアウトスタートの中での銅メダル獲得は執念の賜物だと思います。因みに引退後は西武で松坂のマネージャー的なこともしていました。残念ながら黒岩選手の動画はユーチューブで見つかりませんでした。

番外ですが、札幌オリンピックのトワエモア「虹と雪のバラード」は今聴いても名曲だと思います。
『札幌オリンピック・開会式』♪虹と雪のバラード(トワ・エ・モワ)



選手権 4強決定!

2010-01-07 06:50:08 | 高校サッカー
第88回全国高校サッカー選手権、4強が決定しました。
青森山田(青森)
矢板中央(栃木)
山梨学院(山梨)
関大第一(大阪)
私が観て見たいと印を付けたのはある意味勝敗の予想でもあった訳ですが、ものの見事に外れてしまいました。
今大会は優勝候補に挙げられた前橋育英を筆頭に前評判の高かった学校が次々と姿を消し、かっての優勝校も早々に敗れ去り、勝ち残った4強とも優勝経験は無く、5大会連続での初優勝校が誕生するようです。まさに乱世の高校サッカーと言えるかもしれません。
今大会の特徴として「中高一貫」勢が台頭してきていると言えそうです。
8強の内、青森山田、神村学院、ルーテル学院の3校が6年間の中高一貫高校です。このまま中高一貫校が選手権を制するかも注目したいと思います。

勝ち残った高校のそれぞれの高校のキーワードをピックアップしてみました。
青森山田 プラチナ世代U17代表背番号10 鋭い出足、落ちない運動量

矢板中央 個から集団へ 個人技に頼らず、全員攻撃、全員守備、大会20日前から毎日10キロの走りこみのスパルタ練習(元帝京高校監督の小沼氏がチームアドバイザー)

山梨学院 経験豊富な名将横森監督率いる U-18(18歳以下)日本代表候補3人を擁するタレント軍団

関大第一 「月まで走れ!」徹底した走り込みで培ったスタミナが武器。球際の強さと豊富な運動量が持味

こうして見ると前評判の高くなかった高校ほど走り込みによるスタミナ養成で運動量を武器にしています。技術かスタミナ・運動量を基本としたフィジカルか毎年繰り返されるテーマだと思いますが、個人的には東と似たようなチームカラーを持味にしている矢板中央、関大第一に頑張ってほしい。特に矢板中央に注目したいと思います。 

★2回戦敗退!西武台

2010-01-03 17:22:22 | 高校サッカー
箱根駅伝に夢中になっていて西武台の試合時間を勘違いしてしてしまい録画できませんでした。
東洋大柏原選手の快走に酔いしれていましたが、2区東海大の村澤選手の活躍も期待にたがわぬ快走でした。私が今年の高校駅伝で取り上げた選手達は東海村澤選手の高校時代の記録と同レベル、それよりも上を行く記録の持ち主の選手達です。
武蔵越生の設楽君は噂では箱根を制した地元キャンパス東洋大に進学するらしいですが、他の選手達も来年関東の大学で箱根を目指すんだろうと思います。活躍が楽しみです。
箱根駅伝が日本のマラソンをダメにしているとの意見もありますが、それについてはもう少し時間が必要なんだろうと思います。

ところで、西武台の2回戦敗退ですが、何としても作陽戦を突破してその上を目指してほしいと思っていましたが、私が危惧したとおり、やはり中国勢の壁が厚かったですね。3回戦の壁を中々突破できない埼玉の現状。今年の西武台をもってしても守屋監督の試合後のコメント「経験不足です。」が全てだと思います。
私が指摘したとおり埼玉勢には厳しい舞台での経験が足りないんだろうと思います。その作陽も同じ関東の矢板中央に屈した訳ですが、結果論ですがベスト16、ベスト8位の実力なんだろうと思います。

今日のベスト8の結果は
○広島観音(広島)
 矢板中央(栃木)
 ルーテル学院(熊本)
◎山梨学院(山梨)
 関大第一(大阪)
○藤枝明誠(静岡)
 青森山田(青森)
◎神村学園(鹿児島)

私の観て見たい希望的観測で印を付けてみました。特に2回戦で10得点を挙げた神村学園はいまだ見たことがありません。ドリブルサッカー見てみたいですね。
フィジカルの鹿児島実業に対して、野洲をきっかけとして技術を目指す同校OBの神村学園竹本監督、次の準々決勝はは平日なので録画して観たいと思います。

西武台も武南ももっともっと工夫が必要な気がします。

W杯&冬季オリンピックイヤー

2010-01-01 15:30:07 | 高校サッカー


W杯イヤーはガンバ大阪の2年連続となる天皇杯優勝で幕を開けました。
さすがアジア最優秀選手の遠藤選手でした。そう言えば去年W杯の予選を戦っていた時に、今の代表は中村俊輔ではなく遠藤のチームなんだと友人に言っていたことを思い出しました。果たして遠藤選手は日本代表をどこまで導いてくれるのか楽しみです。
それと来年9シーズン目を迎える西野監督、出身高校の浦和西高校は浦和レッズの練習場と目と鼻の間の近さ、そろそろ地元になんて考えるのは私だけでしょうか。