光れ稲妻☆応援blog

子供の入学を機にチームの応援とチームの観戦記を自分勝手に綴るブログです。

クラブと中体連

2009-04-26 17:34:57 | Jユース
サッカー雑誌を整理していたら2006オーレ!埼玉に「クラブジュニアユースについて考える」という記事に第85回高校選手権出場選手/出身チーム別構成比として2次リーグ進出32校登録メンバー26人のクラブと中体連の比率が載っていました。ちょっと暇があったので、第86回大会、第87回大会と調べて同じようにグラフにしてみました。埼玉栄中、厳密には中体連ですが私立の中高一貫ということでクラブ扱いとしました。




上位進出に行くにしたがってクラブチーム出身の構成比率が高くなっていくのが見てとれます。特に私立強豪校は殆どがクラブ出身で占められています。クラブと部活それぞれ長所と短所を抱えていますが、今後もこの傾向は強くなるんだろうと思います。

HAN Football Club練習会

2009-01-04 12:31:58 | Jユース
今年度選手権埼玉県大会において、HANFC出身者が各高校で大活躍(http://www.hanfc.jp/hanfc2008/200811ob.html)しましたが、そのHANFCで1月にも3回練習会が行われるようです。
練習会の日程をHANFCのHPより転記させて頂きました。

OB祝勝会で韓監督にお聞きしたところ、セレクションで選手を絞るようなことはしていなく、基本的にHANで3年間過ごしたいという希望者は受け入れているようです。(勿論、息子の世代もそうでしたが、埼玉県内有数の強豪クラブで40名近い子供達が入団して来る訳ですから一度も公式戦に出場できないことも頭の中に入れておく必要があると思われます。)
それから、高校への進学にあたっては公立高校への進学を指導しているとのことです。HANは大宮東のグランドをホームグランドとして部活が終わった夜7時から練習している訳ですが、多くの子供達が色々な中学から時間を掛けて大宮東のグランドまで通って来ている。高校では授業が終わったらすぐにサッカーが出来る環境で思う存分サッカーをして欲しいというのがその理由だとお聞きしました。
韓代表・監督の紹介は↓(HANFCのHPより転記)

韓代表・監督の現役時代の実力は折り紙付きです。
かって1960年代から80年代前半に掛けて、日本のトップチーム、全日本代表を上回る実力を持つと噂されたチームが存在したことは、私も知りませんでした。そのチームが、上記埼玉新聞の記事に出てくる在日朝鮮蹴球団です。そんなチームにあって1980年モスクワオリンピック予選の代表に選出されています。

『チュックダン!~在日朝鮮蹴球団の物語』
ミズノ スポーツライター賞 優秀賞 河崎 三行 (双葉社)
に、その誕生から現在までを追ったノンフィクションが書かれています。

その第四章「証言」の中でセルジオ越後さん(解説者)は、「彼らは日本の実業団のどこにも負けなかった。あの当時、日本リーグでやってたら間違いなく優勝してるよ。実力の面でも、それ以外の面でも、彼らは当時の日本でプロと呼べるたった一つのチームだったね」と証言しています。
選手権を狙っている有力高校が実力試しに朝高詣をしていたなんてことも書かれており、大変興味深く、面白かったです。(図書館で借りて読みました。)

部活よりクラブでサッカーをと考えている方、HANFCってどんなクラブと思っている方、練習会に参加してみては如何でしょうか。

高円宮杯決勝戦 浦和レッズVSクマガヤSC観戦記

2006-10-07 19:05:11 | Jユース
昨年の決勝戦の余韻が冷めやらず、高円宮杯第18回全日本(U-15)サッカー選手権埼玉県予選大会の決勝戦を埼スタ第三グランドに観に行ってきた。

浦和レッズVSクマガヤSC

試合結果 レッズ 1:3 クマガヤ(前半0:1、後半1:2)

一言で言えば、全国レベル、ハイレベルな試合内容でした。
Jrユース全国大会第三位の浦和レッズ、一方、ベスト16に終わったものの準優勝した清水エスパルスに善戦したクマガヤSC(レッズも清水エスパルスに準決勝で敗退)との対戦。

クマガヤは、前半20分過ぎカウンター攻撃からスルーパスに抜け出したFWとGKが1対1になり、クマガヤのシュートにGKがナイスセービング、ルーズボールをクマガヤが中央付近からミドルシュート、これが鮮やかに決まりクマガヤが先制して、1対0。
後半5分過ぎ、クマガヤの追加点、14分過ぎ、レッズが1点を返すも試合終了直前、クマガヤが試合を決定付ける3点目。試合全体は、レッズが支配していたものの、クマガヤもカウンター攻撃から3得点。この試合は、クマガヤSCの完勝かな?
この大会、去年は浦和レッズが全国大会優勝、狭山が3位と頑張りました。
両チームとも関東大会、全国大会頑張ってください。

それにしても、やっぱり芝のグランドは、整備が行き届いていていいですね。前日までの雨の影響も全く無く、願わくば、第三グランドでは結構こういった試合が多く行われるけれど、放送施設を完備して、得点者とか交代選手を放送で流してくれると大変助かります。
協会さんに善処を望みます。

いよいよ明日は、選手権初日、東のグランドも絶好のコンデションかな。




高円宮杯U-15埼玉県予選

2006-09-21 05:45:29 | Jユース
高円宮杯第18回全日本ジュニアユース(U-15)サッカー選手権埼玉県予選大会の1、2回戦が行われた。

1回戦はクラブの代表対中体連代表、結果クラブ側の12勝4敗という戦績、2回戦は2勝0敗。

クラブ出身側として前々から感じていたこと。それは、ここ数年ナイキカップを含めて中体連側がクラブ側に全く歯が立たなく殆どがクラブ側が勝利していること。今年は珍しく中体連が頑張った?

近年クラブ側にジュニア時代の優秀な人材が流れる傾向にある。
選手のモチベーション、練習量、コーチ、中体連とはかなり差が付いているようだ。

中体連側には申し訳ないが現状では年を経るごとにクラブ側に歯が立たなくなっている。予選の段階から両者一緒にリーグ戦を行い、決勝トーナメントの中体連の代表とクラブ側の代表による図式を改める時期に来ているかもしれない。

それにしても、クラブユース連盟のホームページの掲示板が廃止になってからHPの更新も全然されなくなったため、試合速報の情報が入らなくなってしまった。
関係者のご一考を望みたい。