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ピザ窯煙突設置 Chimmny for Pizza Oven

2015-07-04 | 日記
3-4年経って今更ながらピザ窯に煙突を付けてみた。理由はネットで煙突用のダンパー(排煙調整弁)を見つけ、その効果を試すためだ。煙突サイズは一番小さい106mm、本当は120か150mmぐらいが排煙効果は高いのだが外部ピザ窯なので煙が入口から漏れても問題ない。これも次の遊び小屋にピザ窯設置の実験である。ステンレス製の煙突が耐火セメントでうまく耐火レンガに煙が漏れることなく設置できるのか、ダンパーでどれだけ排煙(=吸気=燃焼)抑制できるのかを知りたい。耐火セメントを練ったが相変わらず粘土を捏ねるみたいで扱いにくい。最初はゴム手袋で粘土を穴に詰めていたが、手袋にひっつき扱いにくいので軍手に代えたら楽であると発見。ダンパーの煙突への取り付けはネットで紹介されている。煙突2箇所対抗に6mmドリルで穴を明け、煙突に手を入れて手探りでダンパーを取り付ける。やり方が分かっていたので20-30分の楽な作業だが、知識がなければ時間がかかる複雑な嫌になる作業だ。
翌日早速軽く火を入れてみる。耐火セメントの第一次乾燥。結果は予想通り106mmは排煙能力不足。勢いよく煙は煙突から出るが前面からも漏れてくる(外なので困ることはないが)。ダンパーは窯が暖まったら(ピザを焼く時)放熱防止効果は少しはあるかも、しかし燃焼抑制には150mm煙突でないと意味がないことも分かった。ステン製煙突は今のところ耐火セメントで設置はできた。ピザ窯の煙突設置利点は雨が窯の中に侵入しにくい。課題は経年ひび割れ対策、理想的な煙突位置、外部吸気システム(室内設置の場合)?解決策捜そうっと!

話はころりと変わるが、ギリシャ国民面白い民族だ。返せない程借金を重ね、貸した方からもう少し緊縮財政したら引き続きお金を貸してあげましょうと言う声に賛成か反対か国民投票で問いましょうとなった。6日の投票で「反対」となったら、EUからの金融支援は打ち切られる。紙切れ同然となる自国通貨をもう一度刷り増し、外国からの借金を踏み倒すことになる。
ギリシャの公務員数は約100万人、人口1120万人の1割弱、労働者4人に1人は公務員。公務員の既得権は膨れあがり特権や早期退職制度、早期年金受給などメチャクチャ。最優遇は表向き基本給月約2千ユーロ(約23万円)が、各種手当加算で月約7千ユーロ(約82万円)になることも。時間通りに出勤すると特別手当や年金の相続という常識外れの制度もあり現在約4万人が受給、これだけでも年間支出額約5億5千万ユーロ(約644億円)。公務員給与の引き下げにはストで対抗し昨年1年間に計千回以上のストがあった。公務員給与は民間の2倍。プール付の豪華な別荘を所持する公務員も少なくない。それも全てEUやIMFからギリシャ国(国民)の借金だが、「金融引き締め反対」「仕事反対」「年金カット反対」「国や子供の将来考えるの反対」。日本も借金大国、公務員天下り天国、あまり変わりない。
そしてギリシャ国民投票結果、EUの支援策にノーを突きつけた。こうなればEUは支援を打ち切ったら良いだけだ。、
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