なんでも人生

Whatever life is

乗鞍 Mt.Norikura

2018-06-06 | 日記

横浜で長男の結婚式の後、車で信州を観光しながら帰阪することにした。時間はたっぷりあるので高速道を使わず下の道で景色や地域の生活など観察(単なる観光)しながらのんびりドライブ。
まず横浜から軽井沢をナビの目的地に入れ一般道を選択。川崎から多摩川を渡り環八で懐かしい世田谷を走り大宮、浦和、群馬に向かう。私たちが品川に住んでいる頃(35年前)、環八は寸断状態だったが今では走りやすい貫通道路になっているのが感動(いかにその頃イライラしたか)。大宮から埼玉県に入ると郊外型生活スタイル(大型ショッピングセンター、カーディーラーがずらり)になり、農地は野菜や麦栽培が多い。そうだこの付近は土壌が粘土質でないため水耕には向いてなく冬は埃が多いとこだ。途中道の駅2-3か所(どこもネギ)に立ち寄りながら群馬県伊香保温泉までやってきて初めて山道、関東平野は広い。妙義山のギザギザ山頂を見ながら軽井沢には昼過ぎに到着。先月もここには来ているので観光なし、先月立ち寄ったスーパーで飲み物と氷を仕入れる。八ヶ岳経由もあったが天候が良いのでやはり万座から志賀高原の絶景ルートを選択。妻恋高原の野菜(キャベツ、レタス)も一か月でかなり成長して整然とした畑の景色がきれい。先月たっぷり残っていた雪は消えて緑豊かな山脈が広がる。万座温泉で前回行きそこなった温泉宿に立ち寄り、志賀高原、中野、長野(リンゴ街道)と走り安曇野で宿泊。後ろは雪をかぶる北アルプス、前は田植えが終わった田園、私たち気に入り風景だ。

翌日は一面の青空、乗鞍に登ることにした。上高地から乗鞍高原に行き、休暇村裏の整備された散策道を歩き鏡のような牛池と雪の乗鞍岳(写真)に感動。

そこから乗鞍岳へは車両通行禁止なので、白骨温泉、平湯を通り国道158号線ほおの木平に駐車して乗鞍畳平行きのバスに乗る。45年ぐらい前に乗鞍に来た時は自家用車で登った記憶はあるが、今は環境保全のためマイカー通行禁止。いいことだ。バスは畳平に到着、そこは既に標高2702m。高山病にならないよう家内とゆっくり歩いて(45分)富士岳登頂。標高は2807m、槍ヶ岳、穂高連峰とまさに日本の屋根が見渡せる絶景。

その後(一泊)高山、ひるがの高原、郡上八幡、大野(田園風景がきれい)、日本海、琵琶湖を見ながら帰阪。神奈川県、東京都、群馬県、長野県、岐阜県、福井県、京都府、大阪府、兵庫県を走ったことになる。最後は琵琶湖から京都府の美山(かやぶきの里)を見て帰ったが、途中対向車が来ないかヒヤヒヤの狭くて曲がりくねった最悪道路、京都府にこんな道があるのを思い出した。
こんな走り方だとVoxyも13km/Lと燃費は悪くないし、硬いサスペンションや2Lエンジン4WDは山道に強いのも嬉しい発見だった。
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