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コマツミニショベルPC10-7アバンセRのメンテナンス

2015-02-01 | 日記
先日、エンジン停止以来少しメンテナンスに気を使うようになった。燃料ストレイナー、燃料フィルター、エアフィルターを清掃して、燃料チューブをカットして付けなおしたところ始動に成功。エンスト原因は燃料が順調に供給されてなかったせいだ。一昨年かなり古い(20年もの?)のを購入して以来、私もラジエーターを修理した以外何もしていなかった。これを機に自分でできるメンテをやることにしたが、エンジン番号は3D78N-1Bとあるが、機体番号が分からず部品の調達が難しい。コマツ部品を販売しているところのHPで調べると、私の機種はPC10-7 Avance R 25001-27776らしい。これで正しい部品が調達可能だ。燃料ホース内径6.5mm、作動油CF10W20L、エンジンオイルCF5W-30 20L、スペイサーシム内径30mm10個をインターネットで注文。素晴らしいのはどの業者も注文の2-3日(早ければ翌日)に宅急便で家まで配送してくれる。届いた部品はエンジンオイルエレメント O-565、 燃料(フューエル)エレメント F-623、 燃料(フューエル)エレメント WS-103、エアーエレメント A-705S、 作動油(ハイドロリック)エレメント H-602W。ついでにこの古いユンボの取扱書もオークションで販売されているのを早速購入発注。これはとても貴重なはずだ。まだ現物は見てないが、1988年発刊となっている。

燃料ストレイナーと燃料フィルターは先日清掃したので交換は簡単、手こずったのは燃料ホース、古い歴年使用のゴムチューブが硬化して外れない(最後はナイフでカット)、それ以上に適正サイズの新しいゴムチューブが温度が低いため弾力がなく差し込めない。100度のお湯でしばらく温め、力一杯差し込み7分程度入り(限界)挟みピンで固定。次はエンジンオイルを抜くと、真っ黒のドロドロ、購入前に前の持ち主が交換したと聞いていたがディーゼルエンジンの汚れはすごい。オイルエレメントも適正レンチを購入してオイルを塗って交換、ゲージを見ながら新しいディーゼルエンジンオイルCF-5 30Wを5-6L注入。エアフィルターも交換してエンジンを掛けると一発で快調始動。音も静かで軽やか。吹かすと少し白い煙がでるが、以前の黒い嫌な臭いの排気はない。さて次は作動油フィルターの交換。これも大き目のレンチを購入して取り外すと4-5Lの作動油が噴き出してきた。バケツを置いて受ける。新しいフィルターにオイルを塗りを取り付け、作動油を約10L補充。作動油はエンジンオイルと違いあまり汚れていない(これまで相当補充している)ので交換する必要はなさそう。これでエンジン回りはひとまず安心だ。燃料ホースは暖かくなってから交換すれば良い。アームとブーム、バケットがガタついているので、スペイサーシム(内径31mm)を1mm、2mm厚を購入したので隙間に入れてやる。ガタも少なくなった。キャタピラーを回転させる駆動軸にもギアオイル交換が必要みたいだが、これは交換方法が分からないのでその内に
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