なんでも人生

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沖縄格安旅行 Okinawa

2016-01-17 | 日記
3泊4日レンタカー、夕食2回、毎回朝食付の一人3万円の沖縄旅行をした。驚くほど安いので内容にあまり期待していなかったが貧乏きまま旅行主義(他に選択肢がない)の私たちには十分に楽しめるものだった。伊丹空港(神戸、関空と選択可)から出発、那覇空港に着くと快適温度、ダウンのジャケットをリュックにしまい込み近くのスカイレンタカーまでの道中パイナップルみたいな実がぶら下がっているヤシの木(タコノ木)に驚かされる。レンタカーはニッサンノートでタバコの臭いがしっかりしみついていたが燃費、馬力も(騒音も)ありいい車だ。ナビにホテルをセットすると高速道路に乗せられ初めて沖縄に有料高速道があるのを知った(ETCカード持ってくれば良かった)。外国人が沢山運転する沖縄ぐらい無料高速にすれば良いものを国交省は天下り先の創出にやっきである。ホテルは海の見える丘の上だが食事は米軍普天間基地門前のアメリカンスタイルレストランでステーキディナー。店長も日本語が達者な外国人でいきなり本土とは違った雰囲気、チップが要るのかと心配したがここは日本式でいこう。後々ここは日本かと何度も勘違いする。翌日はうるま市の海中道路を走り伊計島、フロリダキーウェストを思い出す。きれいな海と南国植生を楽しみ、そこから沖縄陶器の読谷村に向かう。途中嘉手納米空軍基地があり道の駅の屋上から戦闘機の離発着が見れる。確かに戦闘機の騒音は旅客機どころではない。しかし沖縄の経済や日本の安全は基地(日米)に依存しているのも事実だ。ヤチムン村には15軒ぐらい陶芸家が作品を製作販売している。厚めの味わいのある器で家内はお茶碗を買った。恩納村のホテルまでには時間があるので海洋博公園まで足を伸ばすが冬季限定なのか入園無料できれいな花や水族館、イルカショーなどが楽しめた。
2泊目のホテルはみゆきビーチ、沖縄の海は世界に誇れる美しさだ。3日目の朝早く60km離れた北端の大石林山に時間潰しに行くが今回の旅でここが一番楽しめた。奇岩(石灰岩)やソテツ、ガジュマル(一番上の写真)の整備された未だ観光客が来園していない林道を1時間半ほど感動しながら散策。頂上からの眺めも素晴らしい。ここは自然が好きな人にはお勧めスポットだ。
最後の宿は那覇市内なので道中の古宇利島に立ち寄る。ここもエメラルドグリーンの海にかかる大橋は見応え(走りごたえ)がある。橋手前の素敵なガーデンレストランで昼食、客の半分以上は韓国、台湾からのようでこうなるとこちらが外国に来ているとしか思えない。那覇ではひとまず首里城、世界遺産に指定され整備されている(以前は日本3大がっかり名所:他は札幌時計台、高知のはりまや橋)、ホテルにチェックイン後やっぱり国際通りに行かずに帰る訳にはいかない。修学旅行生で大賑わいの見抜き通りの店(日本全国が)は我々を対象としてない。ゴチャゴチャの平和通りや公設市場をブラブラ、朝からよく歩いているので足も棒のようになってきたところにオープンしたての串カツ屋、何とアルコール3杯と串10本で1000円、ビール2杯にワイン1杯飲むとさらに足はふらついてきた。ホテルまでの30分道中、2回もトイレ探しをする。日本はいい。コンビニでトイレが使える。パリ、スイス、イギリスとトイレ捜しには辛い思い出がある。英国で一番人気デパートMarks&Spencer顧客トイレがない。もう2度と行くかと思った。パリのぐるりと回転するコイン式公衆トイレ、フランス語表示(なぜ国際語の英語表記がないのか)で使い方の理解と辛抱の限界に苦しんだ。トイレの話はきりがないので沖縄に話を戻して、気候、植生、建物、観光客と台湾かと勘違いする。ソーキそば、ジューシー大したことないが、感動したのは道路脇にゴミが散乱してないことだ。本土のトラック運転手(ほんの一部だろうが)はひどい。運転免許証取り上げろ!
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