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運搬車ホンダ力丸リコイルスターター修理 Honda HP250 Pull starter

2021-12-12 | 日記
家に30年ものの運搬車ホンダ力丸HP250があり、私が石垣積みやキッチンハウスを作る時に大活躍したのだが最近あまり出番がない。3年ぐらい前に近所の整地で貸し出した時、プル(リコイル)スターターの紐が切れて現場で修理を試みて(他人)が部品を無くした。しかしスターターカバーを外し、紐を直接プーリー(ファン)に巻きつけて引くとエンジン始動できるので運転には支障はないが、始動停止を繰り返す場合にいちいち紐を巻くのが少し(かなり)面倒くさい。

なにしろこの機械私が10年前にオークションで購入した時には既に20年以上も前に製作されたものらしい。さすがホンダ、エンジンの調子はいいがその後キャブレーター不調(甥が修理)、クローラーが切れたり燃料タンクが割れたり故障する度に部品捜すのが難点であった。リコイルスターターも部品さへあれば簡単に交換できるのでオークションサイトなどで探していたがホンダ力丸用は見つからない。しかしオークション出品中の中古リコイルが力丸用に使えそうなのがあり落札した。確かにリコイルは同じで使えそうだが取り付け金具が力丸に合わない(ビス穴位置が違う)のでリコイルだけ力丸用に移すことにした。下の写真左が部品欠品の力丸用、右が部品取り用。
 
経験ある方(あまりいないか?)はご存知だが、ゼンマイをばらしてしまうと巻き直しが結構やっかい。それを知って慎重に取り外していたががやっぱりばらしてしまった。この失敗は2-3度経験しているのでテープで紐やバネを固定して巻き上げ、力丸リコイルケースに無事納めた。
以前チェーンソーのリコイルスターター修理した時に、バネ(コイル)のサイズを調べバネだけ調達して修理したが、今回はネジなども欠品していたので同じ形状の部品が見つかって良かった。

この力丸ほぼ2年間(数度しか使用していない)紐を巻き付けて始動してきたが、やっとオリジナル(近い)スターターを取り付け本来の力丸君の姿に戻った。紐を巻き付けなくていいので当然便利。エンジンも癖はあるがちゃんと動いてくれる。快調(にしておこう)。早速、廃材を薪用に切ったものや下の薪棚から上のキッチンハウスに薪を運搬するのに役に立った。一輪車の10倍ぐらい積載量はある。

コメント
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