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オリンピックとコロナ感染 Tokyo Olympics Games and Covid

2021-07-03 | 日記

マスコミ(特にワイドショー)はコロナ感染蔓延中の五輪開催を無謀だと政府批判に終始している。

五輪の開催や中止する決定(権利)はIOCのみにある。

オリンピック大会はIOCの「独占的財産」でいわゆるIOCが「五輪所有者」なのだ。

開催都市側に、開催や中止の権限もないし、その規定はない。
開催誘致都市(今回は東京都)はIOCの五輪競技要求事項、条件を満たすことを確約してIOCと開催契約を結ぶ。
東京都(当然日本政府が国家事業として全面支援)はIOCに確約した条件を履行する義務がある。つまり日本は五輪を開催しなければならないのだ。
五輪開催には当然巨額の金が絡んでいて、簡単に具合悪くなったから止めたとはならない。

野党、マスコミと医師会は国民の命と五輪のどっちが大切なのか?と無責任(幼稚)なことをまくし立てる。

日本政府は五輪開催までにワクチン接種が進み、ある程度感染が収束すると予想していただろうが、ところがどっこい自治体と医師会の怠慢さは政府の予想を超えて接種は予約も取れない状態になった。しびれを切らした政府は自衛隊大規模接種会場設置、そして職域や大学まで広げ供給可能枠一杯の猛スピードで接種(一日100万回)を進め始めた。自治体はいつもの役所仕事(怠慢)でのらりくらりと接種を進めていたが、ワクチン配布を減らされ慌てふためき接種スピードを上げだした。

7月1日の接種状況は4千6百万回、3千万人が少なくとも1回接種済み。人口の半分近くが本当に7月末までに接種できるかも知れない。注目すべきは高齢者ワクチン接種が60%まで進み、死亡者数と重症者数は激減している。

問題は繁華街や酒場に繰り出し感染拡大を助長している若者達(世界中)で、しかもワクチン接種に消極的である。怖がりなのかアホなのか、それとも両方の資質を備えているのか?
マスコミは本来、全国民がワクチン接種してコロナ禍からいち早く脱出できるように啓蒙すべきところ、副反応を過剰に報道して接種にブレーキをかけている向きもある。

面白いのは韓国で、聖火リレーの走路地図に竹島(日本領土)が描かれていたので参加ボイコットで日本に揺さぶりをかけたが、ボイコット大歓迎。この国では発言に責任を持たなくてよいので言いたい放題。そんな国は来なくてよい。

来日する参加選手や関係者の中にPCR検査で陽性反応が出ているのは、問題だが幸いにも水際で抑えられている。ワクチン接種2回完了とPCR検査陰性証明証持参者だけに参加資格を与えてもいいのでは? しかし、中国製ワクチン接種者は未接種者扱いにすべきだ。中国製ワクチンは副反応は高いが薬効は低いと知られている。

日本選手にも未接種者がいる(政府の不手際でワクチンが行き届いてない)。ゴルフの松山は接種が進んでいるアメリカ(空港、駅、薬局で接種可)で陽性判明。世界の舞台で競技する者として接種をしていないのは怠慢だけでなく他の参加者にも迷惑かける無責任行為である。





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