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ベランダ屋根開放口の木材腐食 Balcony roof wood decayed

2021-07-25 | 日記
近所の2階ベランダ屋根が1.4x2.6m開放されていて、その周りの木材が腐食しているのでどうにかならないか相談を受ける。
下から一見で木材板はボロボロでシロアリの喰い跡があり、脚立に乗りバールで突っつくとカスカス(一部ふわふわ)で黒蟻が巣を作り羽蟻もウロチョロしている。
一旦バールで取り除けるとろころを撤去すると、外板一枚完全に雨が浸み込み腐食、発酵、蟻の絶好の食住地になっている。
この仕様、プロの仕事とは思えない。この結果十分に予想できたはずだ。

バールとノミで腐食部分(100%は不可能)を取り除き、一日乾燥させ防腐、防蟻剤を塗布する。蟻退治スプレーもたっぷり吹き付ける。
幸いにも垂木を補強するところは腐食が進んでいない。
最初は腐食部分を合成樹脂木材で置き換えようと考えたが、一番下には90㎜角材が使われていて、きれいに修復できそうない。
恒久的な対策として外側に雨侵入防止の鉄板張るの一番簡単で確実のようだ。

30㎜角の垂木を防腐、防蟻処理して鉄板受けを取り付ける。

ロイヤルホームセンターで屋根水切り鉄板(35x180cm)5枚買ってくる。

この鉄板中央が120度くらい谷になっているので、平板にするため裏からゴムハンマーで叩いて伸ばす。ちょっと無謀のようだが実は過去にやったことがあり成功経験から大丈夫だと確信はあった。要領は下に固めの板を置きできるだけ短い間隔で叩くとほぼ平面になり、塗装面にすり傷ができるが黒色スプレーで修復。

この鉄板を下の方からステンレス皿ビスで張りつけて行くが、コーナー処理(折曲げ)が少しややこしい。最後にビス部分に黒色スプレーを吹きかけて完成。これで雨の侵入は99%防止できるだろう。
材料仕入れや準備期間入れて3日で完了。我ながらうまく出来たのでは?


作業内容はそれほど難しくはなかったが、天敵は極暑。午前中3時間作業して家に帰り(徒歩2分)シャワー浴びて昼飯かきこみ1時間昼寝、3時ぐらいから1-2時間作業してまたシャワー。
スポーツドリンク一日2L、アイスキャンディー4-5本。夕方にビール2-3缶、お腹はダボダボ。夜8時くらいにはオリンピック放送でも瞼は下りてしまう。


コメント
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