なんでも人生

Whatever life is

土木作業 Civil Engineering work

2019-11-18 | 日記

昨年、近所の整地を手伝っていたが今年はそろそろ仕上げに入ってきた。

昨年同様、Oさん(元左官)73歳、Kちゃん(元大工)71歳、私(手伝い)72歳、グランドシニア3人組でまずは塀作り。昨年塀基礎を作り、そこにスリーブで開けた穴に鉄柱を立てる。一人が鉄柱(最長6m)を持ちながら水準器で垂直を確認して、一人が穴にドライモルタルを詰め込み、上部に急結剤(マノール、珪酸ナトリウム)を流し込むと即座に鉄柱は固定。後で表面をウェットモルタルで仕上げる。

Oさんは鉄柱の周りをレンガで囲みレンガ柱を作る。Kちゃんは鉄柱にアンカーボルトを取り付けレンガにアルミの目隠し板止め用鉄骨を取り付ける。そして最終的にアルミ板を張ってステンレスビスで止め仕上げだ。

私は鉄骨を切断、塗装、アルミ板切断、アルミ板取り付け固定など手伝う事は多い。アルミ板が無くなり配達待ちのためこの作業は一旦中止。

花壇作りのためOさんがブロックを積み始め、私はモルタル練りや鉄筋切断、ブロックにモルタル詰めなどを手伝う。ブロックにモルタル詰めるのはウェット状ではなく水はちょっと加えてポロポロ状態(ほとんどドライ)でを詰め込む。理由は分からないが、確かにそれだと積んだブロックを汚さず済む。ドライモルタルは周りの湿気を取り込み時間とともに固まるらしい。最後はブロックトップを濡らしたブラシで掃いて均すと乾燥したらきれいな状態で仕上がる。コーナーの隙間もポロポロモルタルを手で詰めて、後でウェットブラシで仕上げている。

写真下の花壇用ブロックの2段積みは穴にモルタルを詰めひっくり返して木づちでトントンと叩くと中に詰めたモルタルが落ちて一段目と接着する仕組み。(一段目のブロックに目地を詰める必要がない)。

斜面に階段を作るため、穴を掘って下準備。私は掘った穴に鉄筋を置き、コンクリートをミキサーで練って一定の高さで詰め込んでいく(捨てコン)。この作業結構疲れる。写真でも分かるように、かなりの距離だ。

11月21日工事進捗状況
塀はアルミ目隠し板が追加で届き、少し進む。

階段もかなりできてきた。

ここでちょっとした手違いあり、手直し作業があったようだ。たまたま私はゴルフで手伝いを休んでいたが、階段を上から見たら左側が下がっているのに気づきKちゃんが張った糸が狂っていたようだ(左右の長さを違えて水準を取った)。Oさんはモルタルを重ね塗りで修正したらしい。当然だが正確な糸張りが重要。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする