なんでも人生

Whatever life is

内窓 Inner Windows

2019-01-24 | 日記
我が家は1990年に建ったヘーベルハウスだが、窓は残念ながらシングル(単層)ガラス。今では一般的になったペア(複層)ガラスは当時日本ではまだ普及してなく高価で手が届かなかった。
1階の窓には5-6年前にぺアガラス内窓をネットで買い自分で取り付け寒さも少しは緩和された思うが、2階には大きな出窓が2つあり眺望が良いため家内が内窓を取り付けるのを反対(強硬に)していた。しかし今年、私が再度内窓設置を提案したら、あの石頭が少し柔軟になり前向きになった。
そこで気が変わらない内に(暖かくなる前に)、サイズを測りビバホーム(LIXIL)でインプラスペアガラス内窓を4セット注文。工場で注文に合わせて製作するので配達まで1週間かかるようだ。しかしインプラスは引き違い窓のみしかなく、2階には上げ下げ窓が5箇所ある。そのうちの2つはトイレと階段だが、断熱シート(中空塩ビシート)を貼って暫定防寒対策。手で触れても冷たくないので効果はあるようだ。




居間とミニダイニングの上げ下げ窓にはこれではみっともないし眺望が台無しになる。そこで上げ下げ内窓をネットで探すとセイキ楽窓II(ポリカーボネート)というのがあるが個人宅発送は受け付けてない(後で判ったがアマゾンではやっているようだ)。何か良い方法はないかとロイヤルホームセンターで探索していたら、塩ビ製窓用レールや窓枠を販売している。これだったら自作できそうである。一先ず窓一つ分の材料を仕入れる。ガラスは3mm透明アクリル板(ポリカの方が良いがホームセンターには置いていない)。

いざ作り始めると建具なので採寸に正確さが要求される(塩ビ枠の厚さや幅などノギスで測定)。塩ビ枠は目の細かい手鋸でカット、アクリル板は専用カッター(500円)で切る。
一枚作るのに一日掛かったが、まあまあの出来では?。 窓へのはめ込みは両面テープを使ったので必要なら簡単に取り外しができる。アクリルはガラスより断熱性に優れているのでそれなりに効果はあるはずだ。翌朝単層ガラス窓には結露が出たが、この自作内窓を付けた外の単層ガラスには結露は全く発生していない。



あと2枚作る予定だが、少しは要領を会得(材料の寸法が判明)したので楽なはずだ。

1月25日
ミニダイニング窓もう一つ完成(写真左)。残り(写真右)もう一枚同じサイズなので同時に製作したかったがホームセンターに材料(塩ビガラス枠)在庫切れ、取り寄せに1週間待ち。ここも朝、左窓(内窓設置)には結露なし、右窓は曇っていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする