なんでも人生

Whatever life is

信州ドライブ Nagano Driving

2017-09-06 | 日記
9月2日から信州へぶらりとドライブ旅行。特に目当てはないが暇つぶし。我々の車での旅行にはあまり(まったく)詳細な計画はない。朝家を出たらどのルートにしようか?名神は混むだろうから日本海ルートは家を出た最初の信号で決定。今のこの時期、篠山、舞鶴、福井の黄金の田園風景はとてもきれい。石川県白山市より白山ホワイトロード(旧スーパー林道)を目指すが、側道にたくさん植えられている花(マリーゴールド、サルビア、ペチュニア、ベゴニア等)見事で白山市の美意識の高さに感動。スーパー林道は前回(うん十年前?)積雪のためクローズ、今回が初めてだが深い峡谷とそびえ立つ山や石絶壁には圧倒される。岐阜県の合掌村には1時間半ぐらいの道のり、そこから高山、乗鞍(この付近の側道も感動の花街道)、松本では薄暗くなったがもう少し頑張って山梨県富士見の定宿(素泊まり)に到着したのは夜の10時前、食事も済ませてきたので風呂に入って寝るだけ。翌日はまた夜明けとともに行動し(素泊まりの利点)大好きな蓼科高原、もうここには四季おりおり何十回来たか道は隅々まで知り尽くしている(相当おおげさ)。清里から少し山に登り富士山の裏(表?)から登る朝日をコーヒー(車中でお湯が沸かせる)とパン朝食を食べながら眺めるがこの風景絶景の一つだ(紅葉の頃が最高)。富士見からの南アルプスも朝日に赤く輝き威圧感がある。原村への道中で鹿の群れが道を横切るので車を止めて待つ。原村別荘地巡り(素敵な別荘に憧れながら)をして昔自分で別荘を探したチェルトの森に入るが当時から大分成熟してきた。昔ほど素敵には見えないのはなぜかな(樹木が成長して眺望が失われたせいか?)。昔会社の先輩と登った蓼科山やスキーゲレンデを懐かしく見ながら白樺湖。さてここまでは今回見たかったところ、これからどこへ行こうかと迷っていると道路標識に軽井沢、久々に向かうことにした(数回訪れているし一度別荘購入(定住)を考えたが家内の猛反対で断念)。夏休みも終わり混雑もないだろう。途中佐久の農産物販売所でブドウ、おやき、梨やリンゴを仕入れて少し早い昼食。軽井沢へは浅間山麓道からゆっくり花を見ながら入り、中軽井沢で何点か購入したアンティークショップは閉店していた。旧軽もぶらぶらするがやはり人が多過ぎるので即退散、車でゴルフコースやあちこち回り、我々には洗練されすぎたところだと再確認していつものコースだが浅間山鬼の押し出し、草津温泉、白根山の絶景ドライブ。何度見てもこの景色には感動。万座温泉にも浸かろうかなと思ったがガスのためか進入禁止になっていたのは残念。志賀高原のスキー定宿で一泊。翌日は奥志賀から野沢温泉、この道は細くて曲がりくねり普通のドライバーは避けるが私は普通ではない。驚いたことに途中なんと2か所で子熊(体長40-50cm)が道を横切った。クマ出没の標識もないが、きっと母親熊が近くにいるに違いない。出くわせたくないような出てもらいたいような不安と期待だったが2時間ぐらいで野沢温泉。名湯だがなんか寂れている。ここのお風呂は熱すぎて夏向き(我々には)でないのでパスして十日町松代に向かう。ここではドイツ建築家Karlベンケル氏が日本の古民家を再生し味わいのある街づくりに貢献している。4年前に一度訪れているが当時改造中の家がどうなったか?緑やピンクの素敵な家(数軒)に生まれ変わっていた(納屋か牛小屋も)。日本の建築家の古民家再生とはまったく違う(センスが)、2軒ほど開放(喫茶店)になっていて家の中が覗けるが古今のよいとこどりがされている。


宿泊は十日町。こんな田舎と思われるが近代的なビジネスホテルはあり、なんと今回の旅行でガソリン代が一番安かった(115円/L)。お風呂は近くの日帰り温泉に立ち寄ったら若い白人が10人ほどいたのには驚き、家内から女性の露天風呂も白人女性で占領されていたそうな(本当か確かめてみたかったな)。英語の発音と体の特徴(アメリカ男性とは違う?)からカナダ人だと勝手に想像。
また翌朝早く出発し、豪雪の津南、長野県飯山、中野、小布施(ぶらぶら、過去2度来ている)、長野、青木湖、大町、安曇野(写真)。また蓼科に戻りAコープでドライフラワー(毎回)を仕入れて宿泊は中山道。家に帰ったら1600km運転していた。久々の夏の信州、街道の花にはとても感動。北海道にも負けていない。また秋に行こうかな。
コメント
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