いなば春男 活動日記

埼玉県三郷市で活動しています

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市内の放射線量調査

2011年08月06日 | 日々の活動

幸房小近くで稲を調査するK氏
放射能のホットスポットが問題になる中、市民の方や農家の方も心配になっています。
幸いにして、ある法人の方が、自己所有する放射線測定器を貸してくれるというので、早速お借りし、心配していた農家の方と調査をしました。
水田はほとんど0、05ぐらいで、「よかった、ほっとした、これで報われる」というKさんのつぶやき・・ ただ畑で草むらには、0,1というところも。
また、自宅近くの放射能を測るとこんな結果がでた。道端、0,05位、土管で地上浸透水になっているところ0,1以上、ビニールハウス(3・11の頃は青天井)0,2位、ビニールハウス(3・11の時もかぶせてあったもの)ほとんど反応なしだ。つまりこの結果から、あの爆発で相当上空にまき散らされ、雨とともに地上に、そして流れ溜まったものも。 放射線、セシウムって何者なんだろう!。


畑で計測する稲葉議員

田畑ばかりではなく、公共施設(学校、保育園)などの入り口を計測した。
ほとんど、低い内容であったが、一部U字溝などに草や、泥が溜まっている場所は高い結果が出ている。
計測をして、kさんのように安心したが、高いところは除土する必要があるだろう。
近いうちに三郷市に安全対策について要望する。


田んぼアート 越谷市増森 東埼玉資源環境組合第二工場展望台より

以前撮った写真が展望台においてあるが、稲の色がだんだん変わってくる様子を見ることができる。その時節の色とも言えるだろう。
下の写真は案山子展や、稲の様子がわかるようにと拡大しました。

コメント
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