いなば春男 活動日記

埼玉県三郷市で活動しています

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社会保障推進協議会 市と懇談

2007年05月23日 | 三郷市政
  社会保障推進協議会自冶体全県キャラバン三郷市懇談会

5月22日午後2時から三郷市と三郷市社会保障推進協議会の懇談会が行われました。

市側から、関連する課長をはじめ14人が参加、社保協から県の方を含め55人が参加、日本共産党三郷市会議員団も参加し、話し合いが行われました。

懇談は、前もって各市町村に出されたアンケートの回答に基づき行われました。

1、介護保険制度に関して。2、医療制度に関連して。3、障害者自立支援制度に関連して。4、保育・子育て問題に関連して。5、最低生活補償問題に関連して。の5項目の回答を市が行い、市民からの質問という形式で行われました。

市の回答の主なものは、介護保険滞納者は約6,000人。減免制度活用者1人。保育関係では、4月1日待機児童41人そのうち0歳児は13人。生活保護世帯3月653世帯であること。

議論が白熱したのは、滞納者に対する市の対応で、H18年6月で、資格証明書は交付世帯1016軒加入者の3.77%。埼玉県で、全市で2番目に高い。短期保険証は1,127軒で4.18%13番目であることがわっかった。

しかし、取り立て、ありきで、実情をよくつかんでいないのではないか。差し押さえで市民を脅かしているのではないか。その例が何で赤紙を使うのかなどの意見が出されました。

また。生活保護に関連し、19日に載った三郷市の文書、証拠保全問題に触れ、どう考えているのかなどの質問意見が出されました。

私の感想としては、格差社会の進行、税の公平をたてに滞納者切りすてる。

恐ろしいのは、国が構造改革の元に、切捨てが当たり前になり、国民同士を対立させ、それを権力が利用する。・・恐ろしいことだ。
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新市長に07年 予算要望

2006年11月18日 | 三郷市政
木津新市長に2007年予算に対する緊急要望を提出する議員団

11月17日、日本共産党市議団は、2007年度予算に対する緊急要望書を提出しました。

この要望書は、各町会長をはじめ団体、個人の方にアンケートをお願いし要望をまとめたもので、市に対しては63項目、埼玉県に対して9項目になっています。

市長との話し合いでは、日本共産党の各議員が重要項目について説明し、市長から全体的な回答がありました。

市長の回答では、「公約について各課に指示している。公平に市民と対話する」。など基本姿勢がのべられました。

要望内容は

税関系・市民の負担軽減の項では、税金等の徴収事務で差し押さえや、強引な滞納整理を行わないことなど4項目。

政治姿勢の項では、市長と話そうの回数増や件数を増やすことなど2項目。

市民サービスの項では、老人福祉センター等の方桶代を無料に戻し、石鹸・茶葉などのサービス復活など2項目。

市内業者支援策の項では、国保税を融資の納税条件からはずすことなど4項目。

子育て支援の項では、乳幼児医療費無料制度の対象年齢引き上げ、窓口払いの撤廃など4項目。

教育環境整備の項では、学校の耐震診断早急に終わらせ、補強工事を計画の策定など6項目。

武蔵野操車場跡地開発をめぐっての項では、市民が参加するまちづくり委員会の設置など5項目。

障害者施作の項では、障害者自立支援法により負担増となった医療、福祉サービスへの市独自の支援策など2項目。

介護保険の項では、介護ベットなどの福祉用具の貸し出しが打ち切りとなった利用者の購入に、市独自の助成など2項目。

防災対策の項では、地域防災対策の見直しなど2項目。

水害対策の項では、戸ヶ崎上提外の国有地買取、遊水地にするなど水害対策など2項目 。

雇用問題の項では、しない労働実態調査を行い、雇用対策を強化する。

住宅対策の項では、住宅リフォームへの補助制度の創設など2項目。

国民健康保険の項では、資格証明書・短期保険証の発行をやめること。保険証の留め置きはおこなわないことなど4項目。

生活保護の問題では、申請用紙を窓口に置くなど生活保護申請権の保障をすること。

大型公共事業・開発計画の項では、市民の声を生かしたまちづくりとして、中央地区、インターA・南部開発、半田開発などは、補助金等の見直しなど3項目。

市民のくらし・福祉を守ることを最優先した財政運営をの項では、借金減額など、3項目。

国道建設では外環みさと南インター周辺の交通安全対策。

環境・衛生の項では、ペットボトルの分別収集の実施など2項目。

新三郷駅前整備の項では、自転車駐輪場の増設など4項目。

土木関係では、生活道路の補修改修予算の増額など4項目、要望箇所について地図に明記しました。

市民参加情報公開では、情報公開において情報公開の趣旨に照らして手数料の徴収を行わないこと。

平和行政の項では、比較平和年宣言に基づき平和行政の充実など2項目。

交通問題の項では、三郷~松戸有料橋無料化の要望など4項目。
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新市長14日から

2006年11月09日 | 三郷市政

新市長の木津まさあき氏

今、右翼の街宣車が市役所や岡庭議長の家の回りを街宣している。

 内容は、9月22日三郷市議会議長が、埼玉県知事宛の「県政に対する要望・陳情に対する対応について」の中で美田市長派(自民党7人)が送った要望書の中に

 「・・・先般、市長選挙に立候補予定の本市市議会議員(木津派自民党本人もいれて4人)の選挙用後援会リーフレットに、議員個人が行った県政要望時の上田知事の面会写真が大きく掲載されておりました・・・」

つまり正式のものでないというわけ。

これに対し、知事の特別秘書から回答があり面白い。

 「・・・選挙用後援会リーフレットという呼称がありますが、選挙法上これは違反用語であります。あくまでも、このようなものは政治活動用というものであります。政治に携わる者は事前運動とみなされるのか、政治活動とみなされるものなのか、しっかりとした認識をもたれたし・・・」

と一蹴されている。

 これに対し、木津派が全市議会議員に質問書、回答書、矢口議員(自由民主党三郷市議団団長)が「議長の職務権限に関する問題点」を書いて送りつけて来たものである。

 なぜ右翼が、は良くわかりませんが、議長に対し議員辞職を求めているものである。

遅れましたが市長選挙結果は

10月22日投票
美田長彦   15,637票
木津まさあき 17,433票
萩礼子     7,139票
無効 459票
有権者103,006人 投票率39.48パーセント

前回投票
いなば春男  6,284票
美田長彦  20,970票
長峰正之  10,510票
無効 441票

今回の市長選挙投票所ベスト5・・・早稲田中学校55.48%  北中学校55.28%      丹後保育所46.91%  新和小学校45.98%  早稲田保育園 44.84%

ワースト5・・・たちばな保育所25.79%  立花小学校28.73%  桜小学校31.05%         高州小学校32.04%  さくら保育所32.37% 

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ろうばいする 自民党市長

2006年02月20日 | 三郷市政
 蝋梅は香りと温かさを体いっぱいに・・

しかし、何と三郷市長は狼狽し、お年寄りに寒風を吹き込む!

三郷市が介護保険料の値上げに続き、高齢者サービスの削減を計画していることが、介護保険運営協議会に出された資料の中で明らかになりました。

     現行制度                変更案
●介護保険料65歳以上 基準額第3段階3200円・・・2006年4月から1ヶ月4000円
●寝具乾燥サービス 月1回、布団乾燥などを訪問し実施・・・2006年4月から廃止
●訪問理美容サービス 外出困難な方・・2006年4月から介護度3以下打ち切り
●紙おむつ支給 要支援、要介護1から5の方に2ヶ月ごとに6500円
分の紙おむつを支給(負担は650円)・・・2006年10月頃から介護度3以下打ち切り
●給食サービス 1食400円で宅配給食・・・2006年4月から1食500円に
●緊急通報システム 緊急時、自宅のボタン1つで消防署
への連絡が入るサービス。利用料1ヶ月200円・・・2007年4月から見直し(値上げ)

 日本共産党は、介護保険料の減免拡大と高齢者サービスの削減計画の撤回を求め運動を強めます。
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