5月22日午後2時から三郷市と三郷市社会保障推進協議会の懇談会が行われました。
市側から、関連する課長をはじめ14人が参加、社保協から県の方を含め55人が参加、日本共産党三郷市会議員団も参加し、話し合いが行われました。
懇談は、前もって各市町村に出されたアンケートの回答に基づき行われました。
1、介護保険制度に関して。2、医療制度に関連して。3、障害者自立支援制度に関連して。4、保育・子育て問題に関連して。5、最低生活補償問題に関連して。の5項目の回答を市が行い、市民からの質問という形式で行われました。
市の回答の主なものは、介護保険滞納者は約6,000人。減免制度活用者1人。保育関係では、4月1日待機児童41人そのうち0歳児は13人。生活保護世帯3月653世帯であること。
議論が白熱したのは、滞納者に対する市の対応で、H18年6月で、資格証明書は交付世帯1016軒加入者の3.77%。埼玉県で、全市で2番目に高い。短期保険証は1,127軒で4.18%13番目であることがわっかった。
しかし、取り立て、ありきで、実情をよくつかんでいないのではないか。差し押さえで市民を脅かしているのではないか。その例が何で赤紙を使うのかなどの意見が出されました。
また。生活保護に関連し、19日に載った三郷市の文書、証拠保全問題に触れ、どう考えているのかなどの質問意見が出されました。
私の感想としては、格差社会の進行、税の公平をたてに滞納者切りすてる。
恐ろしいのは、国が構造改革の元に、切捨てが当たり前になり、国民同士を対立させ、それを権力が利用する。・・恐ろしいことだ。