しんぶん赤旗日曜版2月25日号16・17面
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ビッグバン?138億年前 太陽を色付けしたもの
しんぶん赤旗日曜版記事の「原始、宇宙は光で満ちていた」が横見出しで最も遠い銀河観測最前線に立つ東大宇宙線研究所助教授播優一さんインタビュー記事が載っている。教授は
138億年前に超高温・超高密度の火の玉が爆発(ビッグバン)して誕生した宇宙は急膨張し、現在も膨張し続けています。
汚れた水の泡写真より
誕生から間もなく宇宙は水素ガスやヘリウムが漂うだけで、明るく輝く星が一つもなく暗黒時代に入りました。
赤ちゃん星が生まれる
数億年が経過し、最初の星がうまれ、銀河ができてどんどん明るくなっていた時代を、私たち天文学者は「宇宙の夜明け」と呼んでいるそうです。
オオイヌスグリ 花言葉は「星屑」とよばてています
2021年12月に打ち上げられたジェイムス・ウエップ宇宙望遠鏡h、従来の望遠鏡の10~1000倍以上の高い感度を持った大型赤外線望遠鏡が22年夏から本格的に観測を開始し、134億年~136億光年かなたの、地球から最も遠い銀河の候補を見つけたそうです。
月食の撮影で
従来の通説では、宇宙の初期の銀河の中では、超新星爆発で星をつくる物質吹き飛ばさなどなどとして、星の誕生が抑圧されいたとされます。
今回の研究でこの通説にも再考を迫っているという。
月 今頃の月は地球から一番といいそうです 雪月とも 真ん中屋根の上小さい丸いのが月 三郷市戸ヶ崎4丁目 下第二大場川
私たちは何気なく光年という距離を使っていますが、光が1年間に進む距離。地球から1光年の天体は1年かけて地球に届きます。134億光年は134億年前の天体の姿を見ることができると言います。
宇宙への旅 ポスター
氏は言います。人類は主題銀河の形成過程の解明まで、あと少しで手が届きそうなところにまで迫っています。天文学の革命が今まさに起きつつありますと述べています。