共和橋と月 29日
吉川市における選挙というドラマが終わった。結果は共産党議員4人、公明党3人、自民党(名乗った候補者)4人、日本創新党1人、とあとの方は無所属だ。
結果は、共産党4氏の合計3441票(得票率15,74%)2010年参議院選挙比例の1,6倍だ。 民主党は候補者を立てられず、しかも前回民主党で立候補した方は、「日本創新党」で立候補19位当選であった。
こんなドラマを夜の月と星は見守っているようであった。
個人演説会(26日)の夜の金星はまぶしく輝き月と接近したが、今は月の下をとおりすぎて・・・
選挙結果が出るとという時間が過ぎると今度は木星が接近。夜空は天体ショーが行われているようだ。
金星と月と共和橋 26日
選挙応援は、真夜中の帰宅、早朝からの宣伝、時には候補者紹介の司会、街頭演説と、新吉川(共産党議員団発行の機関紙)の配布と、さまざまな応援の方法がある。「国保税を引き下げてください。よろしくお願いします」と声をかけられるとまさに身が引き締まる思いだ。共産党という存在がひかる。
金星と月26日 吉川市 高久集会所から
下の写真と同じように見えるが・・・
木星と月 自宅から
29日、日本共産党戸ヶ崎支部の会議が行われた。県党大会報告を読み合わせ議論に。やっぱり集中したのは消費税増税問題だった。マスコミなどの増税論をどう切り返すか?、市民に説明するときは・・・などなどいろいろな意見が出た。今国会が行われているが、その代表者の質問を聞くと。
志位委員長の代表質問では、社会保障拡充と財政危機打開の財源について、
①ムダ遣いの一掃と富裕層・大企業優遇の不公平税制の見直し。
②「応能負担」の原則に立った税制改正。
③国民の暮らしと権利をまもる「ルールある経済社会」
の具体策を提案している。
自民党は、消費税増税を「マニフェスト違反」と責めるものの逆に「本当に身を捨てる覚悟があるのか」とけしかけているようだ。
公明党は、民主党の「最低保障年金制度」の全体像を示すよう求め、「協議できる環境を整えていきたい」・・・と
どちらも“増税談合〟という感じだ。共産党の提案と公明・自民党と比べると、何か月とスッポンという感じがしませんか。