埼玉土建一般労働組合三郷支部第35回定期大会 で報告する水脇書記長
定期大会は9時30分より三郷市東和地区文化センターで行われ、代議員、役員60名が参加し、行われました。
初めに「東日本大震災」で犠牲になった方々に黙とうを行い、支部長挨拶と続きました。
来賓には、埼玉土建本部、第一会計、三郷民商、三郷市労連、日本共産党三郷市会議員団4人が参加し、代表し苗村京子団長があいさつしました。苗村氏は、大震災・原発問題の救援と全力を尽くす。6月三郷市議会に「公契約法の制定を求める意見書採択を求める請願書」。「住宅リフォーム助成の拡充を求める請願書」が出ていますが、議員団全力をつくす。とあいさつ。
「東日本大震災」による被害 瓦屋根の被害も多いようだ。
埼玉土建は「あなたのまちの建築職人さん」の組合で県内約8万人、市内約1800人の組合です。
総会の方針では、(3)耐震対策
東日本大震災により多くの建物が地震による被害をうけ、地震対策の重要性が増しています。地域住民の耐震意識が高まる中、住民の負担軽減となり耐震改修の促進につながる助成制度の早期創設・拡充が重要です。
さらに、自治体自身が策定した耐震化促進に向けた目標達成の具体化を迫り、独自の上乗せ補助制度等の創設を求めます。・・・と書かれています
三郷市の罹災状況は・・・受付件数
ブロック塀の破損 20件
屋根瓦の破損 138件
家屋内の内装、家具、陳列棚等の破損 19件
外壁の破損 28件
地盤沈下 4件
敷地内設備(灯篭)の破損 3件
電柱、橋、街路灯の公共設備の破損 6件
(三郷市安全推進課より)5月18日まで届け出があったもの
第29回健和友の会総会
総会は午後2時から始まり第一部の記念講演、第2部での総会。
記念講演では、あるテレビ局のディレクターさんが取材を通じての経験を話し、最後に「縁」をどう作るか
として、いろいろな取材(大震災も含む)をとおして、○大きな制度でなく、小さなつながりを。○平等や正義よりも「愛」を。○地縁・血縁・社縁にこだわりすぎる危険、世代によって違う価値観、ネットの縁。
とむすびました。
総会であいさつする日本共産党、工藤ちか子市議会議員
総会では、この一年間の取り組みを報告、3年連続で1000人を超える仲間を増やしてきたことなどは驚きです。
また、取り組みや方針の提案など、専門部、ブロックなど、多くの方が気軽に報告するのが「会」の特徴になっています。
この日のチラシに
学習会
「福島原発事故と放射能による汚染と被曝の実態」
とき 6月4日(土) 午後2時から
ところ 三郷市立鷹野文化センターホール
講師 野口 邦和氏(日本大学専任講師)
主催は原発問題を考える会(準備会)
参加無料
学習、いろんな経験や教訓、元気をいただきました。