日本共産党加須市議員 ささえ由恵さんのブログより
今日 双葉町が旧騎西高校へ避難
3月11日の東日本大震災で大地震と大津波、原発事故の三重苦にあった、福島県双葉町の住民約1,200人は、これまで「さいたまスーパーアリーナ」で避難生活をおくっていましたが、今日、新たな避難地:加須市の旧騎西高校に移ってきます。
加須市は双葉町の避難所の受け入れにあたって21日、大橋市長を本部長とする「双葉町支援対策本部」を設置しました。そして、急ピッチで準備を進めてきました。施設の修繕や大掃除を行い、居住スペースとなる教室には畳を敷き詰めました。居住スペースは教室の他、重層体育館1階の柔道場も使用します。職員室は双葉町の役場として使用されます。
昨日はもう一つの体育館にアリーナからの物資が数十台の輸送車で運ばれ、体育館は大量の生活用品等でうまりました。また、大勢のボランティアを集めて事前打ち合わせを行い、本日の誘導体制や連絡体制も確認済みです。
そして今日の午後、バスで400人が到着。明日は800人が到着し、移動を完了します。住民約1,200人のうち子ども達は、幼稚園7人、小学生69人、中学生46人。旧騎西高校がある、騎西地区の幼稚園、小学校、中学校に通うことになります。
日本共産党の志位和夫委員長は26日、スーパーアリーナを訪れ、双葉町の井戸川町長を訪ねてお見舞いしました。そして、全国から寄せられた義援金のうち500万円を手渡して激励しました。日本共産党加須市議団も同行しました。
志位委員長と小坂徳蔵議員団長は町長から要望を聞き、町民から困っている問題に耳を傾け、激励しました。
三郷市栄4丁目 土止めに焼酎樽が 野田の焼酎は有名だ
日本共産党に託された救援募金は2億6800万円被災地に第一次分として、岩手県、宮城県、福島県に各1000万円を届けたのにつづき、20市、20町、7村の合計47自治体をたずね、第1次分として、直接、届けつつあります。
原発・・・世界では原発見直しがされています 赤旗より現在の原発は
国 原子炉数 割合(パーセント)
米国 104 20.2
フランス 58 75.2
イギリス 19 17.9
ドイツ 17 26.1
スウェーデン10 34.7
スペイン 8 17.5
ベルギー 7 51.7
ロシア 32 17.8
韓国 21 34.8
中国 13 1.9
日本 54 28.9