TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

話題? の新作続々

2008-01-19 00:04:28 | J-FUSION
というか、神保彰さんと安達久美さんの新作が3月にリリースとのこと。

まず神保さんの新作、10ヶ月のインターバルで早くも登場、タイトルは「GET UP!」
前作「FOUR COLORS」に続き、FRANK GAMBALE、ABRAHAM LABORIEL、OTMARO RUIZという面子。前作はやはりスムースジャズっぽかった印象がありますが、HMVのアナウンスによれば今回は「うってかわり、本作ではハードエッジなテクニック全開なフュージョンが全編で展開」されるそうです。こんなレビューを読んでしまったらもう、期待に血沸き肉踊ります。聴きたくて仕方ありませんね。今度こそ、この面子でのライブを実現して欲しいな。「GET UP!」は3/26リリース。

そして久美サマの新作のタイトルは「WINNERS!」。SANTANAの「EUROPE」のカバーも含めて秋に行ったライブで披露された新曲がみんな入ってますね。(こないだのライブは日程の都合上見送ってしまいましたが…)しかもライブDVD付き!こりゃ買わなならんですな。最近こういうDVD同梱のアルバムが多くなってきているのは嬉しいことです。わざわざライブDVDを買うまでもないんだけど、ちょこっとは映像も見たいな~、特にフュージョン系のライブなんて滅多にテレビでやらへんし~みたいなところもありますからね。(いや久美サマのライブDVDが出るんなら買いますけど!)CD代+アルファでDVDまで見れるんですから、PVでもいいからこういうの増えて欲しいな。ダウンロード販売に対抗できる付加価値にもなりますしね。
ということで「WINNERS!」は3/19発売。
早速予約予約…と。

関係ないけど、CDの発売日が水曜日に集中するのは何故なんでしょうね…。
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器用な人たち

2008-01-17 23:47:59 | Weblog
またまた米米クラブの昔のビデオの話。

こうしてDVDにするために昔のビデオを見ていると改めて感心します。
パフォーマンスは言わずもがなですが、その演奏能力というか器用さといいますか。
専任のキーボーディストがいない米米ではギターの得能律郎さんと金子隆博さんが分担。むしろ本業のギターやサックスのほうが片手間の状態。でもそれがかっこいいんですよね~。ギターソロが終わったところでギターをぶら下げたまますぐにキーボードに向かう姿なんか職人技を思わせます。金子さんなんて米米ではサックスプレーヤーというよりキーボーディストとしての割合の方が多いんじゃないかな。BIG HORNS BEEの河合わかばさんも、本業のトロンボーンだけでなく、サックスも吹きますし、チューバだかユーフォニウムだかまで扱うんですから。RUSHのGEDDY LEEじゃないですけど、ライブの中で楽器を持ち替えて普通に演奏できる、こういうマルチプレーヤーってホント憧れてしまいます。

ドラムの坂口良治さんも凄いですね。どうもツアーの度ごとにドラムのセッティングが変わっているようで、ツーバスだったりワンバスだったり、ジャズっぽいオーソドックスなセッティングだったり、しまいにゃシンバル全部を水平にセッティングしてみたりやたら高く組み上げてみたり…。おそらく舞台美術にあわせた外観にするためにやってるんでしょうけど、ドラマーにとってセッティングは演奏にとってかなり重要な要素。あまりちょくちょく変えるものではないですから、よほど柔軟性があるのか器用なのか…。

やはりただのおちゃらけバンドではない、個々のプレーヤーの技術の確かさを改めて感じます。
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ちょいと気になる

2008-01-16 23:51:01 | TOTO&FUSION
AORライター金澤寿和さんのBLOGにこんな記載が…。
「TOTOは3月のジャパンツアーで“Falling In Between Tour”をハネるが、どうもそのまま無期限の活動停止に入る模様。」
なんだそうです。
まあ確かに「FALLING IN BETWEEN」がリリースされてからというもの、世界各国をず~っとツアーしているような状態でしたから、そりゃキツいのは間違いないです。よくもまあこれだけスケジュールを入れたものだと感心しながらツアースケジュールを見ていたものですから。
それにしても「無期限の活動停止」ですか。「ツアーが終わったらしばらくは休むよ…」みたいな言い回しならそれほどビビらないんですけどね。
これだけの大御所になっちゃいましたから活動スパンが結構長くなってしまうのは仕方ないですけど、もうちょっと期待を持たせて欲しいな~。まあ、CASIOPEAじゃないけれど今更解散というのも無いでしょうし。それにしてもTOTO&BOZの公演がTOTOとしての最後のライブ(まさか死亡フラグ?)なんてことにはなって欲しくないな~。
ということで今後の動向がちょいと気になる記事でした。詳しくは2月売りの「ADLIB」誌に載っているそうです。

関係ないけど、TOTOの公式サイトで「FALLING ~」のアルバム制作ドキュメンタリー映像(DAVID PAICHのインタビューがメイン)が見られます。PART1ということですんで、今後も追加されていくのでしょう。
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CO-CONGA / 米米クラブ

2008-01-14 00:26:21 | Weblog
昨夜もビデオ整理の続き…。
ということでダビングしたのが米米クラブのライブビデオ、「SHARISHARISM7 CO-CONGA」でした。オリジナルじゃなくてダビングのダビングになっちゃって画質が…ってなもんなんですけどね。

米米のライブビデオの中ではこれが一番好きかな~。なんと言ってもゲストのパーカッション部隊が凄い。米米のライブの歴史においても特筆すべきではないかと思うようなスペシャルなライブです。
ゲストで大儀見元、伊達弦、そして江川ゲンタの3人が参加。おそらく当時のオルケスタデラルスのパーカッションメンバーではなかったかと思いますが、とにかくめちゃくちゃラテンしてる米米なんです。ですからいつもの曲のアレンジだって全部ラテン調。いくつものライブビデオをリリースしている米米ですが、これほど「音楽的に」毛色の変わったライブは他に無いでしょう。
このパーカッション部隊3人に天ヶ谷真利を加えてドラムの坂口良治を交えたパーカッションバトルは圧巻です。鳥肌立ちました。カメラアングルも坂口良治を手前にパーカッション部隊3人を俯瞰する位置からのショットがちょくちょく出てくるんですが、これがまたカッコいいんだよな~。しかも大儀見元がリードボーカルをとる「NUNCA CONTIGO」(~サルサのスタンダードナンバーのようですね)なんてのもあって、これまた米米風のノリノリのアレンジで大儀見元が踊りまくるという米米ファンのみならずラテンファンまで魅了してしまう、これぞエンターテインメントなライブ映像になってます。

最近DVD-BOXで再発されましたが、限定盤だったようで既に入手困難になってるかも。
意外と米米の過去の作品って、再発されてないんですね…。
とにかく米米のライブビデオは他にも手元に多数ありますんで、しばらくは米米映像のデジタル化作業にいそしむことになりそうな予感。
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バブル

2008-01-13 00:11:11 | Weblog
なんとなくテレビでやっていたので映画「バブルへGO!!タイムマシンはドラム式」を見てしまいました。
前回書いたYOUTUBEのJIMSAKUライブ映像もまさにこの時代1990年の映像。吉弘千鶴子さんのヘアスタイルが確かに映画に出てくる女性達のスタイルそのものだったのがなんか笑えます。
一応小生もその時代を経験しているわけではありますが、バブルバブルと言われつつも、そんないい思いをした覚えはないな~。給料だって安かったし、今みたいにモノの値段は安くなかった。(でもホールコンサートなんかのチケットは今みたいにバカ高くもなかったけど。)何するんにもやたらと金がかかって、金がなかったら何もできない…。中古のマンションを買おうと思ってもめちゃくちゃ遠くてもウン千万もしてましたからね。むしろ時代を謳歌するより、将来に対する不安ばかりがあったように思います。今の方がいろんな意味で充実しているのかも。
とはいえ、昨今の原油高、穀物の不作によるあらゆるモノ・サービスの値上げがひかえている上に、税金までもが更に上がろうとしている世の中ってのもこれからどうなってしまうんだろう…楽しい映画ですけど、なんかいろいろと考えさせられてしまいました。
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JIMSAKUの映像

2008-01-12 00:18:42 | J-FUSION
今日はYOUTUBEネタ。
JIMSAKUのNISSIN POWER STATIONでのライブ映像なんてのがアップされてました。
曲は「A MAN FROM THE ANDES」。メンバーはJIMSAKU全盛期、JIMSAKUの2人に中井一郎、是方博邦、森村献に吉弘千鶴子。JIMSAKU2人による映像は神保さんの教則ビデオなんかで見ることはできますが、このフルメンバーでのライブ映像って珍しいですね。
テレビ放送の映像のようですが、これまた貴重な映像。早速保存させていただきました。
森村献さんが手許しか映らないのが残念ですが、リコーダーをとちったかなんかで吹き出しかけて苦笑する吉弘さんが可愛いかったりします。

小生の手許にもハウステンボスジャズフェスティバル中継の映像はあったんですが、再生中に事故発生により再生不可能な状態になってしまってそのまま封印。よって…DVD化はあきらめ。
でもこの映像もちゃんとアップされてますしね。よかったよかった。
結局バンド形態のJIMSAKUのライブ映像ってこの2つしかないんですかね…。懐かしいものを見せてもらいました。
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LITE ME UP / HERBIE HANCOCK

2008-01-10 23:10:15 | TOTO&FUSION
以前から探していたこのアルバム、実は昨年中にオークションでこそっと落札していたんです。
しかも、値段釣り上げバトルにも巻き込まれずに、まあ、中古CDとしては順当な値段で。
ありがたやありがたや。

小生HERBIE HANCOCKを初めてまともに聴いたのは実はこのアルバム。このアルバムリリースの前年だったかな、ライブアンダーザスカイとかでHERBIE HANCOCKトリオとSANTANAのジョイントとかがあって、その時のFMエアチェックテープなんかも聴いたりはしましたが、さすがに当時はモロジャズには全く興味がわかなかった。
でも県立図書館の貸し出しコーナーに新作入荷ということで置いてあったものですから、このやけに派手でPOPなジャケットに惹かれたのと、HERBIE HANCOCKとやらもちょっとは聴けるようにならなあかんな、ということで大人ぶって借りてみたのがこのアルバムとの出会いです。もちろん中身はジャズじゃない、ポップなディスコチューンばかりでしたから、早速ハマってしまったわけで、HERBIE HANCOCKがなんたるかをよく知らん当時の小生でしたから、結局このアルバムが小生にとってのHERBIE HANCOCKのデフォルトになってしまったんです。
ところが、最近になって再びこのアルバムを聴きたいと思いながらも廃盤になって久しく、なかなか入手困難な幻のアルバムになってしまった「LITE ME UP」でありました。

しかしHERBIEともあろうお方のオリジナルアルバムが廃盤になってしまうとはどうしたことかいなと思ってたんですが、アルバムの解説を読むとその理由がわかります。けちょんけちょんにされてます。「ハービーハンコックファンにとっては”鬼門”のようなアルバム」なんだそうな。「このアルバムだけは許せないというファンも多い」とか、「ハービーファンにはまさに”踏み絵”のようなアルバムだった」とかね、アルバム解説のくせしてここまで言うかというような書かれ方をしてます。結局QUINCY JONESになろうとしてなりきれなかったHERBIEの姿が痛々しいんでしょうか。
HERBIE本人にとっても思い出したくない失敗作品であった、であるが故に廃盤となってしまったと理解するしかありません。
とはいえ小生にとってはQUINCY JONES云々は抜きにして、素晴らしいプロデュースアルバムだと思いますし、オークションでも結構な高値がつくだけにこのアルバムが欲しいという人は多いいんだと思います。これだけいろんな新しいことを今までやってきたHERBIE HANCOCKですから、このアルバムもそのうちの一つの顔なんですよね。

ちなみに4曲目、「PARADISE」のJEFFのドラミング、バラードながらJEFFらしいメリハリが効いていてとってもナイスです。

LITE ME UP / HERBIE HANCOCK
HERBIE HANCOCK (keys,vo)WAYNE ANTHONY/PATTI AUSTIN/BILL CHAMPLIN/FRANK MARTIN/JIM GILSTRAP/JOHN LEHMAN/SHERI PAYNE/LINDA LAWRENCE/PAULETTE MCWILLIAMS/PATRICE RUSHEN/RICHARD PAGE/VENNETE GLOUD(vo) STEVE LUKATHER/DAVID WILLIAMS/JAY GRAYDON(g) LOUIS JOHNSON/ABRAHAM LABORIEL/RANDY JACKSON(b) MICHAEL BODDICKER/DAVID FOSTER/CARRADO RUSTICI/FRANK MARTIN(keys) JOHN ROBINSON/JEFF PORCARO/NARADA MICHAEL WALDEN(ds) PAULINHO DA COSTA(perc) JERRY HEY/CHUCK FINDLEY(tp)
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FALLING IN BETWEEN LIVE CLIP

2008-01-08 23:57:26 | TOTO&FUSION
ってのがTOTOのオフィシャルサイトで公開されてました。
「BOTTOM OF YOUR SOUL」なんて1曲まるまる見られてお得です。
「FALLING IN BETWEEN LIVE」DVDは2/20リリース。
HMVなら3,152円!DVDも安くなったもんだ。

今日はこんだけ。
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EVER / 梶原順

2008-01-07 23:42:39 | J-FUSION
キャリア25年にもなるギタリスト梶原順さんの、なんと初めてのソロアルバムです。
しかも2枚組。
1枚目は「INSIDE」というタイトルで、アコースティックを中心とした作品集となっています。
で、2枚目は「OUTSIDE」となっていて、エレクトリックなナンバーの作品集。
もちろん1枚目の「SPRING IS NEARLY HERE」とか、渡辺貞夫の「PASTRAL」とか聴き所はありますけど、ノリ重視であればやはり2枚目がいい。
2曲目の「YOU GOT THE NEWS」なんてモロJ&B的なファンキーナンバー。(演奏は梶原順トリオだったりしますけど、このリズム隊もいいですね!このトリオでの演奏も聴いてみたくなりました。)
で、3,4曲目は満を持して登場、J&Bのメンバーによるブルージー、そしてジャジーなナンバー。J&Bは結構好きだっただけに、ブッチャーさんの訃報はショックでしたけど、こうして梶原さんだけででもJ&Bサウンドを再現してもらえるのはうれしいことです。最近沼澤さんの「普通な」フュージョンドラミングがなかなか聴けないだけに、この点もまた買いですね。

2枚合わせても80分MDに余裕で収まりますんで本当は1枚モノでも大丈夫だったはず。でもこうして明確に楽曲の色が分かれていることから、あえて2枚に分けたんでしょうね。気分によってどっちを聴くか選べるというのもアルバムの構成としては面白いかも。
いずれにせよ期待通りのいい仕上がりのアルバムになってます。

ちなみにアルバムリリースライブが27日にCLUB IKSPIARIで。
小生の今年最初のライブ参戦になりそうです。

EVER / 梶原順
JUN KAJIWARA(g) NAOKI WATANABE/VAGABONDE SUZUKI/KEISHI KAWAUCHI/HIDEKI MATSUBARA(b) TOSHIYUKI MORI/KEIJI MATSUMOTO(keys) TOMOO TSURUYA/TAKUMI OGASAWARA/TAKASHI NUMAZAWA(ds) MICHIAKI TANAKA(perc) SADAO WATANABE/MASATO HONDA(sax)
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映画な一日

2008-01-06 22:45:29 | Weblog
正月休みの最終日…今日は映画な一日でした。
まずは映画館で「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」を。シリーズ1作目は見てないんですけど、いかにもディズニーらしい冒険活劇でこれはこれで普通に楽しめる作品でした。その後立ち寄ったHMVに、1作目のDVDが1,500円で更に20%引きで売ってたもので思わず手が出そうに…。(でも買わない)
それからレンタルで借りてきた「TRICK2」を。テレビでもそうでしたがこの作品、DVDでないとなかなか100%は楽しめません。画面画面にいろんなしかけ(というか細かいギャグ)があって、普通に見てるだけでは半分近くを見落としてしまいますからね。いちいち静止画で確認しないと。

ところで、「ナショナル~」の音楽担当はなんとTREVOR RABINでした。いやね、昨日例の古ビデオテープ整理の中で「YESヒストリー」なんて番組(アルバム「TALK」がリリースされた頃のもの)を録画したものがあって、TREVORの顔をちょくちょく見たものだから、そういやYESを辞めた後何してんのかいな~なんて思ってた矢先。映画音楽の世界に転じてたんですね。よくよく調べてみれば、その世界では結構なビッグネームになっているようで…小生最近ほとんど映画を見ていないもので、こりゃ知りませんでした。これからはもちっと映画も見るようにしよ~っと。
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