ｻﾝﾗｲｽﾞ

というわけで、毎度のことながら先週末の乗り鉄写真旅行記をしばらく。

先週の金曜の夜、ちょっと早めに東京駅に着いてしまったもので、少々時間が余ってしまったのをいいことに、まずは駅ﾅｶでちょっと一杯ひっかけて･･･から更に弁当とﾋﾞｰﾙを買い込んで、と。

旅の始まりはｻﾝﾗｲｽﾞです。
前回乗車時もそうだったけど、何故かとれたのはｼﾝｸﾞﾙﾂｲﾝ。2段ﾍﾞｯﾄﾞの本来は二人用の部屋なんですけどね、指定したつもりもないんだけど、何故かとれたのはこの部屋なんですわ。だから、他の個室に比べて少々頭の上が広めになっているのです･･･。

乗車してまずは、遅い晩飯。
せっかくなので、東京駅ｸﾞﾗﾝｽﾀでなんか良さげな弁当買って、と思ってましたけど、20時を過ぎると、主要なものは売り切れてしまうんですよね。で、いろいろ迷った挙句、（その迷うのも楽しみではあったのですが）結局は駅弁購入に落ち着きました。
でもこの駅弁、どこの駅弁だか知らんけど、肉も柔らかくてね、値段相応に良い弁当でありました。結局どこの駅弁だかわらからなくても東京駅で買えてしまうのって、風情がないなと思いつつも、選択肢が多いのはありがたいことでもあり、そこは悩ましいところではありますが。

夜の風景を眺めながら寝酒代わりにｳｲｽｷｰをｽﾄﾚｰﾄでちびちびやりながら･･･でも眠くならん。でも寝ないとしゃあないので、横にはなるけど、ｻﾝﾗｲｽﾞとはいえもう車齢は30年近いこともあってか、結構揺れるんですよね。部屋の位置も丁度台車の真上あたりということもあってか、横に振られるようにぐわんぐわんと。いやあ、興奮して寝れないだろうな、とは思っていたけど、実際この揺れもあって、余計に寝れませんでしたわ。

思わず初電前の誰もいない大阪駅の写真まで撮ってしまいました。

てな具合で、ほぼほぼ寝れてない状態で朝を迎えたのでした。
でも乗車を楽しむ、という点においては充分に楽しませていただいたのです。
先ほども書きましたが、車齢も30年近く経っており、外板もきちんと塗装されてはいるものの、よく見るとあちこちに錆を塗装で埋めたような跡が見受けられるんですよね。この車両の次はない、と言われているだけに、あと1回は乗りたいと思いつつも、もうｻﾝﾗｲｽﾞに乗れるのはこれが最後かもしれない、という覚悟もありつつ･･･。

今日の通勤音楽
RADIO JAOR ～CORNERSTONES 8～ / 佐藤竹善
THE CAPTAIN AND ME / THE DOOBIE BROTHERS