TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

TUTU/MILES DAVIS

2009-07-05 23:30:33 | TOTO&FUSION
どういうわけか、MARCUS MILLERとSTANLEY CLARKEがデュオで「TUTU」を弾いている、というような夢を見た。(もちろん夢ですから、シチュエーションは文章にできないくらいグチャグチャなんですけど)
多分、そんな夢を見てしまったのは、BILLBOARD LIVEから届いたDMハガキのせいなんだろうな。
その内容というのが、9月にMARCUSがS.M.V.以来のちょうど1年振りに来日して行う公演。「TUTU REVISITED」、ということで、MARCUSがプロデュースしたMILES DAVISの名盤「TUTU」からの曲を演奏するんだそうで。「TUTU」という作品はMARCUSがプロデュースした、というだけでなく、ほとんどの楽器をMARCUS自身が演奏して制作したという経緯もあってか、相当なこだわりを持つ存在なんでしょうかね。STANLEYとの共演であったS.M.V.のアルバムにもこのタイトルチューンが収録されていたし、MICHEL PETRUCCIANIと共演したライブアルバムにおいても演奏されていた。正直MARCUSのことはあまり詳しく知らないんだけど、MARCUSを語る上で欠かせないのがこのMILESのアルバム「TUTU」ということなんでしょうか。そして小生にとってのMILESの代表作といえば、「THE MAN WITH THE HORN」からこの「TUTU」あたり。やっぱりMARCUSのフュージョンテイストが表れている時期の作品が小生のツボにもはまるようで。MILESといえばMARCUS、MARCUSといえばMILESなんです。
既にリリースから四半世紀が経ようとしているこのアルバム、未だもって色あせることのないフュージョンの名盤なんです。

TUTU/MILES DAVIS
MILES DAVIS(tp)MARCUS MILLER(b,g,keys,sax,perc)JASON MILES/ADAM HOLZMAN/BERNARD WRIGHT/GEORGE DUKE(keys)PAULINHO DACOSTA/STEVE REID(perc)OMAR HAKIM(ds)MICHAEL URBANIAK(violin)
コメント
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