昨日は夜更かしして、NHKでやっていたMICHAEL JACKSONの追悼特集番組を見てしまった。この番組のウリは「THRILLER」と「BAD」という長編PVをノーカットで放送する、というもの。というか、「THRILLER」が「THE BLUES BROTHERS」とかで有名な、当時はSTEVEN SPIELBERGやGEORGE LUCASに並ぶ名監督、JOHN LANDISによる長編PVだったのは知ってたけど、「BAD」もそれ以上の長編だったのか。しかもMARTIN SCORSESEが監督だったとは。恥ずかしながら今回初めて知りました。
実際小生的にはリアルタイムなMICHAEL体験はやはり「THRILLER」の時期。「THRILLER」のPVをノーカットで見たのはもう何度目かにはなりますが、既にそれから5年の歳月を経ていた「BAD」の頃には小生もフュージョン趣向になっていたもので、MICHAELの活動にはほとんど興味を持っていなかったというのが正直なところ。それだけに、「BAD」のPVがどうのという情報には全くアンテナを張っていなかったんでしょうな。とはいえさすがはMARTIN SCORSESEが監督したというだけに、若干の難解さはあるものの見応えのある、まさに映画でしたね。MICHAELが音楽ナシで生で歌い踊るシーンは、鳥肌モノです。調べてみたら、他にもこれらだけでなく、たくさん長編モノのPVがあるんだそうですね。MICHAELは音楽家でありつつも、先進的な映像プロデューサーでもあったということなのか。今更ながら感心してしまいます。
ただ、「THRILLER」以降興味を失っていた、と言いながらも唯一「BLACK OR WHITE」のPVは何度も興味深く見ていましたね。これは音楽・PVさては映画・CM、などという目的を超え、コンピュータの導入によりその頃から飛躍的に進化を始めていた映像技術の進歩・先進性を典型的に表している映像作品資料としての意味合いが強かったんですが。それはもちろんPV終盤におけるモーフィングによる特殊効果。あれは衝撃的でした…。今回この映像もしっかり放送してもらえたのはありがたかったな。
それにしても…90年代以降の数々の問題から、ようやく立ち直って表舞台に再び現れようとした矢先のこの悲報。しかし報道されているようなことが事実なのであれば、文字通り命がけの復活を期していた、というよりむしろ復活公演を自らの死に場所として覚悟していたと思えなくもないような…。MICHAEL JACKSONは自ら伝説になることを選んだのでしょうか。
実際小生的にはリアルタイムなMICHAEL体験はやはり「THRILLER」の時期。「THRILLER」のPVをノーカットで見たのはもう何度目かにはなりますが、既にそれから5年の歳月を経ていた「BAD」の頃には小生もフュージョン趣向になっていたもので、MICHAELの活動にはほとんど興味を持っていなかったというのが正直なところ。それだけに、「BAD」のPVがどうのという情報には全くアンテナを張っていなかったんでしょうな。とはいえさすがはMARTIN SCORSESEが監督したというだけに、若干の難解さはあるものの見応えのある、まさに映画でしたね。MICHAELが音楽ナシで生で歌い踊るシーンは、鳥肌モノです。調べてみたら、他にもこれらだけでなく、たくさん長編モノのPVがあるんだそうですね。MICHAELは音楽家でありつつも、先進的な映像プロデューサーでもあったということなのか。今更ながら感心してしまいます。
ただ、「THRILLER」以降興味を失っていた、と言いながらも唯一「BLACK OR WHITE」のPVは何度も興味深く見ていましたね。これは音楽・PVさては映画・CM、などという目的を超え、コンピュータの導入によりその頃から飛躍的に進化を始めていた映像技術の進歩・先進性を典型的に表している映像作品資料としての意味合いが強かったんですが。それはもちろんPV終盤におけるモーフィングによる特殊効果。あれは衝撃的でした…。今回この映像もしっかり放送してもらえたのはありがたかったな。
それにしても…90年代以降の数々の問題から、ようやく立ち直って表舞台に再び現れようとした矢先のこの悲報。しかし報道されているようなことが事実なのであれば、文字通り命がけの復活を期していた、というよりむしろ復活公演を自らの死に場所として覚悟していたと思えなくもないような…。MICHAEL JACKSONは自ら伝説になることを選んだのでしょうか。