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TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

LPレコードの時代 / EMERSON,LAKE&PALMER

2009-02-17 23:10:25 | その他の音楽
ELPも高校時代にハマったバンドの一つ。
小生がフュージョン好きになるきっかけであったとも言えるんですね。インストナンバーがメインだったので。

もちろん聴き始めは「PICTURES AT AN EXHIBITION」。シビれましたねぇ、クラシックの名曲をロックにアレンジして聴かせてくれるなんて。内容はもちろんそういう発想って凄いなと思ったものです。最後のナンバー「NUTROCKER」もまた最高。ロックなんだかジャズなんだかプログレなんだかよくわからんこういうインストナンバーを聴いてるとなんかオトナ~になったような気がしたものでした。
そして「TURKUS」を聴いてまたびっくり。KEITH EMERSONのバカテクも凄いし、組曲というスタイルがまた新鮮でもの凄い高尚なモノ聴いているような気がしたものです。今思えばYMO的なトリオ編成だったからですかね、YMOの元祖みたいなイメージがあってすんなり聴けていたのかも。
このあたりは図書館で借りて録音したものを聴いてたんですが、そうなるとなんかしらのLPが欲しくなるもの。そこで最初に買ったLPは確か「LADIES & GENTLEMEN」だったような。というのもFMでやっていた「HOEDOWN」という曲がまたカッコよさに加えて遊びもある楽しいナンバーだったもので当時の小生の琴線に触れまくりだったんですわ。そこで「TRILOGY」を買うのかと思いきや、何故かライブ盤を買ってしまった小生なのでありました。「LADIES~」の1曲目が「HOEDOWN」でしたからね。ただ、このライブ盤の「HOEDOWN」はちとガッカリでしたね。何故かめちゃくちゃテンポが速くって突っこみまくりのガチャガチャした演奏だったもので。

ELPに対する当時の記憶って実はそのくらいまでしかなかったりします。恐らくその後「BRAIN SALAD SURGELY」も買っていたはずなんですけどね。あのジャケット正面の観音扉を開いた記憶だけは残ってるもので。でもあんまり聴いた覚えがないんですよ。他にも「IN CONCERT」のジャケットがウチにあった記憶もあるんで、それも買っていたんでしょう。今改めて見てみたら「PETER GUN」が入ってるんで、それが目的だったんだろうな~と今更ながら自己分析。多分好きな曲ばかりを聴いてアルバムとして通しであまり聴いていなかったんだろうな。高校生の頃って少ない小遣いでやりくりして買ってたものですから、結構吟味して買っていたと思うんですけど、ことELPに関しては意外と衝動買いしてたのようで。おかげでせっかく買ったLPの印象がほとんど残ってないというのが我ながら不本意なんですけど。小生にとって熱しやすく冷めやすかった当時の若さを象徴するようなELPの存在でした。

それでもEMERSON,LAKE&POWELLはよく聴いたな~。あの押し付けがましいくらいのド派手さは今でも強烈に印象に残ってるものです…。
コメント (2)
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