TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

絶滅鳥ドドの骨発見~DODO/GENESIS

2006-06-27 00:58:55 | AORとか
ドードもいい..もとい、どうでもいい話なんですけどね、今日の夕刊を開いたらこんな記事があったんです。
「絶滅鳥ドドの骨発見」
で、思い出したのが今日のタイトルにしましたGENESISの曲「DODO」。1981年リリースのアルバム「ABACAB」収録の1曲です。思わずCDを引っ張り出してきて聴いてしまいました。
小生がGENESISを聴くようになったきっかけがこのアルバム「ABACAB」です。プロデュースはHUGH PADGHAM。POLICEの大ヒットの仕掛人だった人ですね。
そもそもはプログレバンドだったGENESISは、次第にポップ路線が同居するようになっていきますが、このアルバムは比較的軽めなプログレ路線の方が強いかな。タイトルチューン「ABACAB」に件の「DODO」あたりは小生好みのおどろおどろしくないプログレナンバーですね。
特にタイトルチューン「ABACAB」は7分近い演奏時間のほぼ半分がインストで構成されていて、小生がロックインストに興味を持つきっかけとなった曲のうちの一つでもあります。フュージョンほど多彩でテクニカルな演奏ではありませんが、単調な中にもアレンジの妙が光る渋カッコイイプレイが絶品です。TONY BANKSのシンセの音ってええですわ~。それから「DODO」。こちらもやはりボーカルパートよりもインスト部分の方が多めに構成された組曲のような作りで、聴き応えたっぷりです。
そういやこのアルバム、ジャケットが色違いで4種類くらいあったんですね。PCで再生していたらMEDIA PLAYERに表示されているジャケット写真が、やっぱり手許のCDジャケットと色違いだったりしてます。

GENESISもPHIL COLLINSが抜けてしまってから、一枚アルバムを発表しただけでどっかいってしまいましたね。PHIL COLLINSも残念ながら今や過去の人になりつつあります。PHILの耳の具合が悪いみたいな話を聞きましたが、その後よくなったんでしょうか...。

ABACAB/GENESIS
TONY BANKS(keys)PHIL COLLINS(ds,vo)MIKE RUTHERFORD(g,b)EWF HORNS
コメント
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