「タッタラッタ!」と軽快に始まるFALLING IN BETWEEN8曲目、それが「LET IT GO」であります。何と言ってもこの曲の話題は、TOTOの新メンバー(といっても新鮮さはないところがまた渋い!)GREG PHILLINGANESのメインボーカルデビューですね。いや~GREGのボーカルって聴いたことなかったんですけど、不思議なもので全然違和感がないですね!見事にハマってます。BOBBY KIMBALLのシャウト系でもなく、STEVE LUKATHERの野太い感じでもなく、DAVID PAICHの鼻にかかった引きずるような声でもなく、サラっとしていながらもパワフルなGREGのボーカル。若干個性は足らないかも知れませんけど、そこがまたうまく溶け込んでいる要素なんでしょう。いや~GREG PHILLINGANES、大歓迎の1曲です。
曲調はSTEVE LUKATHERのコメントにもあるように、「KINGDOM OF DESIRE」収録のファンクインストチューン「JAKE TO THE BONE」にかなり似ている雰囲気です。フュージョンチックで、ファンキーで...多分GREGが弾いているんだと思いますが篭ったようなエレピの音、これがまたジャジーでフュージョンっぽさの隠し味になってます。
そしてGREGの歌うサビ、これがまたキャッチーで、試聴したときから「レ~リッゴー」のフレーズが頭から離れずにぐるぐる回っておりました。それにSTEVE LUKATHERのバックボーカルがまたベストマッチ。ホントに良く出来た曲だと思います。
極めつけはトリッキーなユニゾンフレーズ。何遍も聴きましたけど未だに頭の中でも完全にコピーできない、不思議なフレーズです。まるでCASIOPEAあたりでやりそうなフュージョンチックなユニゾンです。GREGのコメントにもありましたが、このあたりはSIMON PHILLIPSのセンスなんでしょうね。確かにJEFF PORCAROにはあまり似合わないかも知れない。「JAKE TO THE BONE」的な曲ながらもJEFFではない、TOTOの一員としてのSIMON色も前面に出しているんだと思います。
このアルバムでも一番の出来「LET IT GO」、是非ともライブで聴いてみたいですね。
(とかいいながらもライブには行く予定ありませんのでどっかでテレビ中継やってくんないかな~)
LENNY CASTRO(perc)STEVE PORCARO(syth)
曲調はSTEVE LUKATHERのコメントにもあるように、「KINGDOM OF DESIRE」収録のファンクインストチューン「JAKE TO THE BONE」にかなり似ている雰囲気です。フュージョンチックで、ファンキーで...多分GREGが弾いているんだと思いますが篭ったようなエレピの音、これがまたジャジーでフュージョンっぽさの隠し味になってます。
そしてGREGの歌うサビ、これがまたキャッチーで、試聴したときから「レ~リッゴー」のフレーズが頭から離れずにぐるぐる回っておりました。それにSTEVE LUKATHERのバックボーカルがまたベストマッチ。ホントに良く出来た曲だと思います。
極めつけはトリッキーなユニゾンフレーズ。何遍も聴きましたけど未だに頭の中でも完全にコピーできない、不思議なフレーズです。まるでCASIOPEAあたりでやりそうなフュージョンチックなユニゾンです。GREGのコメントにもありましたが、このあたりはSIMON PHILLIPSのセンスなんでしょうね。確かにJEFF PORCAROにはあまり似合わないかも知れない。「JAKE TO THE BONE」的な曲ながらもJEFFではない、TOTOの一員としてのSIMON色も前面に出しているんだと思います。
このアルバムでも一番の出来「LET IT GO」、是非ともライブで聴いてみたいですね。
(とかいいながらもライブには行く予定ありませんのでどっかでテレビ中継やってくんないかな~)
LENNY CASTRO(perc)STEVE PORCARO(syth)