のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

まとめてレスぅ、みたいな感じぃ~~(古っ!苦笑)

2014年07月14日 03時10分02秒 | Weblog
昨日、裕遊字的で書いたことについて。
いろんな形で反響がありました。
重なる内容が多かったのでこの場でお応えしようと思います。

立ち向かうことも大事だけれど。
ほんとうにヤバイ、潰れそうなときならば。
逃げて良いんじゃないかと。

二十歳の私。
心の病を発症したとき。
私は逃げた。
けれど逃げ遅れた。
あと数日、早く逃げていればどうなっていたか。
あと数日、逃げ遅れていたらどうなっていたか。
今でも考えることである。

過去に縛られるとかね。
そういうことじゃないのです。
過去は過去、今は今。
割り切っている。
引きずってはいない。
引きずっていないからこその今なのだから。

それでもね。
思い出すなというのも無理。
苦しかった時期を思い出すなと言うのは無理。

ある程度、回復してから以降もね。
傷つくことが多かったよ。
就職面接で
「犯罪歴はありますか」
と聞かれた。
仕事で仲良くなった人に病名(統合失調症)を告白して。
「今は大丈夫なんでしょ」
と言われたときは複雑だったな。
その人は良い意味で言ったのだろうけれど。
ああこの人は私が今元気だから仲良くしているのであって。
一番苦しい時期の私と出会っていたら仲良くはしてくれなかったのかな、とか。

それもこれも。
ひっくるめての今。
苦しかった時代なくしての今の自分はあり得ない。
辛かったから、苦しかったから。
優しくなれた。
人を思いやる心を培うことができた。

今、笑顔。
そしてどんな苦しいときでも笑顔は忘れなかった。
笑顔が最良の処方箋だったのだと思う。

結果、二十歳で逃げて、逃げ遅れて、潰れて。
それから30年。
長いトンネルはあったけれど。
いろいろな困難はあったけれど。
今、幸せ。
これからも、夢と希望を失わず生きていく。
いつも、笑顔と感謝を忘れずに生きていく。