のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

七夕が誕生日のたいせつな人

2014年07月07日 03時37分33秒 | Weblog
七夕。
今夜の東京の空。
あいにく曇りか雨の予報。
織姫と彦星は会えそうにありませんね。

7月7日。
今日はとてもお世話になった方の誕生日です。
心からおめでとうございますと言いたい。
その方がここを見ているとも思えませんが・・・

お世話になっている場所のスタッフだった女性。
だいぶ歳下だけれど。
今でも尊敬しています。
とても覚えやすい生年月日だったので、毎年思い出す。
だいぶ前におめでたいことで退職され、その後お目にかかっていません。

とてもたいせつなことを教わりました。
今でも忘れられないこと。
一緒に買い物に出掛け、信号付きの横断歩道を渡る。
私はささっと渡ってしまったのだが。
振り返るとその人は、足元のおぼつかないご年配の方のサポートをしていた。

がつんとぶん殴られたような気持ちになった。
配慮の足りない自分。
自分のことしか考えない自分。

教訓になりました。
学びました。
それからは、横断歩道、駅のホーム、工事現場、等々。
危険が存在するところでは周囲に気を配るようになった。
弱者はいないか。
サポートを必要としている人はいないか。
気を配るようになった。

学んだと言ったばかりだけれど。
それからも同じ轍を踏んだことが何度かあった。
電車のホームで倒れている人がいるのに。
「急いでいるから」という理由で見捨ててしまったり。
スーパーで大きな荷物を抱えて困っている人を素通りしてしまったり。

そういうことがある度にその人の顔を思い出した。
ダメじゃん、自分。
全然学んでいないじゃん、と。
良心に従って行動しないと。
人の道を踏み外してはいけないと。

その人には心から感謝しています。
その人のおかげで、今、少しはまともになれた自分がいる。
ここを見てはいないだろうけれど。
心からお祝いいたします。
お誕生日おめでとうございます。