東京スカイツリー(1月 549m)
1月は快晴の日が多い東京である。
東京スカイツリーがかなり高くなってきた。
遠方からでも見えるようになってきた。
東京スカイツリーの概要
2003年12月にNHKと在京民放キー局5社が600m級の新しい電波塔を求めて、「在京6社新タワー推進プロジェクト」を発足したのがきっかけである。2006年3月に建設地が決定した。
東京スカイツリーの建設目的は、東京都心部に建てられている超高層ビルの増加に伴い東京タワーからの送信が電波障害を生じるようになったのでそれを低減することにあり、地上デジタル放送のために建設計画が持ち上がったわけではない。建設計画案の期間中でも地上デジタル放送が次第に普及し、ワンセグ放送の開始も控えていた。2011年7月24日には地上アナログテレビ放送が終了となるため、地上デジタル放送用の電波塔となる。
2011年7月24日をもって地上アナログテレビ放送が終了するのに備え、2008年7月14日に着工された。竣工予定は2011年12月。その後は試験放送などを経て、開業は2012年春の予定。
東京都墨田区に所在する東武伊勢崎線・東京地下鉄半蔵門線・京成押上線・都営地下鉄浅草線の押上駅と東武伊勢崎線の業平橋駅の間に挟まれる、東武鉄道の本社隣接地で所有地でもある貨物駅跡地に建設される。当地区は航空法上、東京国際空港(羽田空港)の制限表面の外側水平表面が被さる地域であるため空港標点の海抜295mまでの建造物しか建てられなかったが2005年4月に高さ規制区域が見直されて建設可能となった。
事業主体は東武鉄道が全額出資する「東武タワースカイツリー株式会社」であり、事業費約500億円を同社が出資する。このために、同社は500億円のユーロ債のCBを発行して資金調達を行っている。建設費は約400億円。総事業費は約650億円。テレビ局からの賃貸料および観光客からの入場料などで収益を得る見込みである。
この写真は、山手線の大塚駅傍の跨線橋「空蝉橋」から撮影したもの。
(1月11日記)
1月は快晴の日が多い東京である。
東京スカイツリーがかなり高くなってきた。
遠方からでも見えるようになってきた。
東京スカイツリーの概要
2003年12月にNHKと在京民放キー局5社が600m級の新しい電波塔を求めて、「在京6社新タワー推進プロジェクト」を発足したのがきっかけである。2006年3月に建設地が決定した。
東京スカイツリーの建設目的は、東京都心部に建てられている超高層ビルの増加に伴い東京タワーからの送信が電波障害を生じるようになったのでそれを低減することにあり、地上デジタル放送のために建設計画が持ち上がったわけではない。建設計画案の期間中でも地上デジタル放送が次第に普及し、ワンセグ放送の開始も控えていた。2011年7月24日には地上アナログテレビ放送が終了となるため、地上デジタル放送用の電波塔となる。
2011年7月24日をもって地上アナログテレビ放送が終了するのに備え、2008年7月14日に着工された。竣工予定は2011年12月。その後は試験放送などを経て、開業は2012年春の予定。
東京都墨田区に所在する東武伊勢崎線・東京地下鉄半蔵門線・京成押上線・都営地下鉄浅草線の押上駅と東武伊勢崎線の業平橋駅の間に挟まれる、東武鉄道の本社隣接地で所有地でもある貨物駅跡地に建設される。当地区は航空法上、東京国際空港(羽田空港)の制限表面の外側水平表面が被さる地域であるため空港標点の海抜295mまでの建造物しか建てられなかったが2005年4月に高さ規制区域が見直されて建設可能となった。
事業主体は東武鉄道が全額出資する「東武タワースカイツリー株式会社」であり、事業費約500億円を同社が出資する。このために、同社は500億円のユーロ債のCBを発行して資金調達を行っている。建設費は約400億円。総事業費は約650億円。テレビ局からの賃貸料および観光客からの入場料などで収益を得る見込みである。
この写真は、山手線の大塚駅傍の跨線橋「空蝉橋」から撮影したもの。
(1月11日記)