つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

NHKドラマ「帽子」

2008年08月03日 | 芸能
                    NHKドラマ「帽子」

緒形拳さんから届いた暑中見舞いはがきの案内より、
NHKドラマ「帽子」を観た。

広島県呉市で、山本五十六の帽子を作ったことを誇りとしている帽子店。
海軍水平の帽子も作っていたが、戦後は学生帽を作っていく。
今は一人で細々と帽子を作っているが、物忘れがひどくなり、警備員をたびたび呼びつける日々が続く。

その警備員を連れて東京へ行く。
昔なじみの女性を訪れる。
その人こそ、警備員の実母であった。

公園のベンチで待っているところに女性は現れ、小さな水兵帽を見せる。
昔制作した逸品。それを見て誇りを蘇らせる。

緒形拳、玉山鉄二、田中裕子が好演。
ストーリーも面白い。
8月は広島の季節。6日は原爆記念日。
NHK広島放送局開局80周年記念番組である。

(8月3日記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする