つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

地域主権型 道州制

2008年08月28日 | 文化
     PHP総合研究所 江口克彦社長の講演(日本記者クラブプレスセンター)

TAMCのメンバーである下村澄さん(素心・不器会会長)と井口清さんのお誘いで、「著者と語る会」に参加してきた。
会場は、内幸町の日本記者クラブプレスセンター。約500名が参加。
講師は、PHP総合研究所 代表取締役社長 江口克彦氏
江口氏は、慶應義塾大学卒業後、松下電器産業に入社後、昭和42年からPHP総合研究所に所属して、平成16年同研究所社長に就任。
松下幸之助のもとで23年間、直接指導を受ける。

テーマは「地域主権型 道州制」 日本の新しい「国のかたち」
ヒト、モノ、カネ、情報がますます一極集中する現在の日本。
東京だけが極端に繁栄発展し、その他の地域は衰退貧困の一途をたどる。
地方は座して死を待つしかないのか?
日本がいま必要としているのは、これまでの延長線上にある改革ではない。
中央集権体制を早急にあらため、「国のかたち」を抜本的に変えることである。
『地域主権型道州制』とは、全国を12の道州、300の基礎自治体に再編すること、繁栄発展の拠点を十数ヵ所つくる統治形態である。
「全国どこでも元気」にするための緊急提言!

道州制にすることで、税金競争が見直され、生活の快適さを増し、地域の個性化が発揮できる。とまとめた。
無理と無駄を省く方策としての国民のための新しい国のかたちとして提言する地域主権型道州制。
とても参考になった講演でした。

会場には、いい仲間の会で講師を担当したことのある江見明夫氏(アチーブメント江見義塾塾長)も参加していた。久し振りの再会であった。

(8月28日記)


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