つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

板山徳子審判員について

2020年10月31日 | 躰道

                     板山徳子審判員

  躰道の優勝大会では審判員は重要なポジションを司る。審判員は、全ての法形を理解していることは勿論のこと、実戦競技での直視判断と所作を選手や観客から見られている。

 審判員の中で特に光り輝く審判をするのが板山徳子審判員であります。板山徳子さんは、秩父女子高校で躰道部を創部させた一期生であり、板山昌司先生の指導を受けて躰道の稽古を重ねてきました。その後、縁があって板山昌司先生と結婚をして、妻として躰道普及の補佐をしてきました。山梨県北杜市長坂町で板山昌司先生が建設した山梨正統館道場では、女子部と少年部の指導を担当しています。板山昌司先生の勤務先である帝京第三高校躰道部の生徒たちの面倒もよくみています。息子の板山宜弘さんも立派な躰道マンとして育成しました。

 板山徳子審判員は、実戦競技において、ポイントが入ると素早く的確に所作を施します。判定の場合でも、選手はもとより観客にもはっきりと分かる内容で説明を行います。審判員は、正統なる実技を習得してこそ、選手の競技を導いていくことができます。板山徳子審判員の判定は、誰もが納得する分かりやすい説明が特徴であります。そして、妻として、母として、指導者として躰道の普及に尽力している人です。

(10月31日記)


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