つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

田尻嗣夫学長の講演

2010年06月27日 | 日記
                   田尻嗣夫東京国際大学学長による講演

霞会(東京国際大学同窓会)主催による講演会が東京国際大学早稲田キャンパスで開催された。
講師は東京国際大学の田尻嗣夫学長でした。
テーマは「2015-TIUブランドの国際化戦略」

◆田尻嗣夫学長略歴
1965年大阪市立大学卒、日本経済新聞社に入り、ロンドン特派員(1977-82)、米州編集総局編集部長(在ニューヨーク、1987-90)、大阪本社編集局次長兼経済部長を経て、1994年4月から東京国際大学経済学部教授。経済学部長、国際交流研究所長を経て、2010年4月から東京国際大学(TIU)学長兼TIUA(アメリカ校)学長。
著書に「ザ・シチー」「世界の金融市場」「世界の中央銀行」「中央銀行 危機の時代」等。共著「銀行はいかにして作られたか」(学習研究社刊)等多数。
現在、情報通信行政・郵政行政審議会委員、郵政行政分科会会長、デジタルラジオ東京放送番組審議会委員長を務めている。

国際商科大学(現東京国際大学)が設立されて45年となり、後5年で50周年を迎える。
TIU(東京国際大学)ブランドの国際化戦略の話をパワーポイントを使用して説明があった。世界史上の驚くべき近代の経済成長、世界で進行する21世紀型パラダイムシフト、グローバリゼーションが促す世界経済の融合と深化、「底辺への競争」―高まる反グローバリズム運動、など世界の経済状況について話した後に、高等教育への投資効果の説明があった。

いよいよ核心の東京国際大学について説明があった。
21世紀は、等身大の暮らしと人間への投資を、全卒業生の8人に1人が、海外留学を経験、4万3800名のTIU卒業生が各界で活躍(政治・行政・学界・経済界・芸能関係・文学・スポーツ・他)、創立50周年=2015年度へ確かな歩み、「2015―TIUブランド国際化戦略」、「教育とは桶を満たすことではなく、火を灯すことだ」、「TIU教育の質」を保証する3つの柱、「改革と創造」へ2つのMAP、「改革と創造」の機構新設と進行中のプロジェクト、社会性と人間性を養う“TIUの体験教育”三富地域300年余の“循環型農業”発展に貢献、大学スポーツ界でTIUが誇る坂戸キャンパス 第1,2キャンパスより広い17万㎡、最新・最大級のスポーツ・コンプレックス、人間社会学部人間スポーツ学科、世界の大学/研究所/政府機関へ東京国際大学からの提案、日米の若者の絆として20年「次の20年」へ進化するTIUA(東京国際大学アメリカ校)、「次の20年へ」深化するWILLAMETTE=TIUの協力関係、TIUの日本語教育養成プログラムの提供並びに日本語教員養成担当教員の派遣、1100人を世界に送り出したJSP、TIU経済研究科英語コースで途上国の統計官僚を教育、国内・海外トップクラス18人の客員・特命教授陣、“高大提携”と“推薦入学指定校”の拡大を、
そして最後に、2015-東京国際大学創立50周年・一橋学院創設65周年・TIUA開設25周年 卒業生の皆様、半世紀のお支えありがとうございます!
「次の50年」へ一層のご支援をお願い申し上げます。とまとめられた。

田尻嗣夫学長の講演は、日本経済新聞社で培った世界の経済事情を基本として、東京国際大学の実績とこれからの進む道を丹念に説明をしてくれたのでとても分かりやすかった。
参加者も実業の社会での体験者である話でとても参考になった講演会であったと田尻嗣夫学長を評価していた。

(6月27日記)

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