読売新聞 1月8日掲載
子どもの帰宅 お知らせメール 三鷹市が実験開始へ GPS携帯使い、保護者に
三鷹市は1月下旬から、GPS(全地球測位システム)機能付き携帯電話を利用して、児童が自宅や学習塾などに出入りするたびに、保護者の携帯電話へメールを配信するモデル事業「親子安心システム」をスタートさせる。
保護者がパソコンで児童の場所を検索するサービスは実用化されているが、今回導入するシステムでは、保護者が自動的にメールを受け取れることが特徴だという。
働きに出ている母親のところに、「子供が自宅に帰った瞬間にメールが届けば『ただいま』と言われたようで、仕事をしていても安心できる」ということ。
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携帯電話は、話をするだけではなく、多くの機能な融合されてきている。
新機種のケータイは全てGPS機能がついている。
その他にも、ホームページ、カラー大型液晶、カメラ、電子マネー、お財布ケータイ、目覚まし時計、電卓、赤外線、ゲーム、ワンセグテレビ等々驚くほどの機能が網羅されている。
学生証をケータイに取り入れた大学もある。
これからは自動車免許証もパスポートもケータイの中に融合される時代が近い将来実現する。
モバイル事業の展開は見逃すことができないほど進化している。
(1月12日記 池内和彦)