つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

尾崎豊さんの17回忌

2008年04月26日 | 芸能
                        尾崎豊さん

ロックミュージシャンの尾崎豊さん が亡くなってから17年が経過しました。
尾崎豊さんは少年時代から「躰道」を修練していました。
躰道の道場を造って、若者達に指導していくことが夢であると語っておりました。

父親の尾崎健一氏とは日頃から懇意にしていたので、通夜に参列しました。
会場は護国寺の桂昌殿。冷たい雨が降っていました。
護国寺の周りにはたくさんの若者達が集まって、尾崎豊さんとの別れを惜しんでいました。

通夜式では、祭壇に生前愛用していたギターが飾られていて、会場には代表曲の「卒業」、「I LOVE YOU」が流れていました。
葬儀告別式には、躰道の創始者である祝嶺正献最高師範も参列しました。
尾崎豊さんは躰道5段位を取得していました。

父親の健一氏の話によると、
「孫(豊さんの息子)が18歳になったときに私の家に来ました。
 豊のギターを持ち出し、写真の前で豊の歌を歌ったのです。
 目を閉じて聞いていると孫の歌声は豊の声とそっくりでした。
 そこに豊が実際にいるようでした」

尾崎豊さんが亡くなって17年という年月が経過しましたが、いまだに多くの人から思われて歌われているということは、その人たちの中ではまだ生きているということです。

尾崎豊さんは、ほとんどの作品が自分で作詞して作曲しております。
学校の窓ガラスを壊したことなどは、当時社会現象となり若者達に連鎖していきました。
今では映像でしか見ることができませんが、すばらしい歌声は永久に伝えられることでしょう。

(4月26日記 池内和彦)



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