羽田壽恵子さんの日本画「暁嶽」(120号)
社団法人日本画府主催の「第59回日府展」へ行きました。
会場は上野公園内の東京都美術館でした。
羽田壽恵子さんの日本画作品「暁嶽」(120号)を鑑賞しました。
大正9年3月生まれの羽田壽恵子さんは本年92歳です。
30代から山登りを始め、40歳からスキーに挑戦し、60歳でご主人からプレゼントされたゴルフセットを機会にゴルフを始めるなど、とてもエネルギッシュな人です。
絵はもう50年以上前に、市の墨絵教室がきっかけで始め、それから日本画を描くようになっていきました。
今回出展した120号の日本画「暁嶽」は、38年前に剣岳の登頂に挑みましたが台風で足止めになり、御前(前剣)からスケッチしたものです。
しかし、ずっといつかは大きな絵にしたいと思い、昨年やっと同じ場所からのスケッチが実現しました。
そして120号に墨で線描きをしている内に、38年前、台風一過の澄んだ空気の中、一瞬真っ赤な朝焼けになったことが甦り、今回の紅色が閃いたようです。
それも5ヶ月で描き上げたとのことです。
この「暁嶽」を鑑賞していて、92歳の女性が描いたことを考えると凄いものであると驚嘆するとともになんと素晴らしい作品であるのかと感動をしてしまいました。
(5月29日記)
社団法人日本画府主催の「第59回日府展」へ行きました。
会場は上野公園内の東京都美術館でした。
羽田壽恵子さんの日本画作品「暁嶽」(120号)を鑑賞しました。
大正9年3月生まれの羽田壽恵子さんは本年92歳です。
30代から山登りを始め、40歳からスキーに挑戦し、60歳でご主人からプレゼントされたゴルフセットを機会にゴルフを始めるなど、とてもエネルギッシュな人です。
絵はもう50年以上前に、市の墨絵教室がきっかけで始め、それから日本画を描くようになっていきました。
今回出展した120号の日本画「暁嶽」は、38年前に剣岳の登頂に挑みましたが台風で足止めになり、御前(前剣)からスケッチしたものです。
しかし、ずっといつかは大きな絵にしたいと思い、昨年やっと同じ場所からのスケッチが実現しました。
そして120号に墨で線描きをしている内に、38年前、台風一過の澄んだ空気の中、一瞬真っ赤な朝焼けになったことが甦り、今回の紅色が閃いたようです。
それも5ヶ月で描き上げたとのことです。
この「暁嶽」を鑑賞していて、92歳の女性が描いたことを考えると凄いものであると驚嘆するとともになんと素晴らしい作品であるのかと感動をしてしまいました。
(5月29日記)
しかも八木先輩の奥様のお母様の絵と聞いて感慨無量です。
更に題材が「剣岳」
私も大学時代に登りました。
ご案内を心から感謝します。
コメント有難うございます。
八木秀樹さんの奥様とは恩師が偶然一緒であったとのこと。
ワンゲルのスキー合宿に同行してtaroさんと親しく交流をしたようですね。
友人宅でパソコン見て驚きました。
皆さまの温かいコメントも感謝感激です。
現在92歳
又来年も皆様に見て頂けるような
絵をと意欲湧いてまいりました。
ありがとうございました。
羽田壽恵子様
コメント有難うございました。
私が秀樹さんから案内されて初めて羽田壽恵子様の絵画を観覧したのは沼津の展覧会でありました。
その時も筆のタッチの迫力差に圧倒されていました。
今回もご案内を頂き、東京都美術館へ行きました。本当に素晴らしい絵画でした。
92歳でお元気に創作されている姿には感動を覚えます。
益々のご活躍を祈念しております。