つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

劇団若獅子のこと

2007年03月21日 | 芸能
劇団若獅子ってご存知ですか?
新国劇が解散した後、若手の劇団員がその精神を継承していこうと旗揚げした劇団です。今年で結成20周年を迎えました。

私は、竹早高校の先輩である緒形拳さんが新国劇に入団したときから応援しておりますから、もう45年以上のお付き合いとなります。

その劇団若獅子の代表である笠原章さんが、3月20日付けの日本経済新聞の文化欄に大きく寄稿しておりました。
「新国劇 志継いだ結晶」
◇「劇団若獅子」率いて20年、「国定忠治」記念上演へ◇
新国劇に憧れ、辰巳柳太郎先生に師事して役者修行を習得していった。新国劇の解散の時のエピソード、劇団若獅子の設立と経緯について等々を綴っています。

今年は劇団若獅子結成20周年記念公演として新国劇の財産演目「国定忠治」を通し上演します。
3月24日に大阪松竹座で開幕して、6月24日まで全国での巡回公演が続きます。
東京公演は、4月7日(土)、8日(日)の二日間、三宅坂の国立大劇場にて上演されます。今から「国定忠治」観劇を楽しみにしています。

今回、高校の先輩の緒形拳さんも山形屋藤造役で特別出演しています。
緒形拳さんと笠原章さんの二人は辰巳柳太郎先生の直弟子なので、「山形屋の場」でのがっぷり四つに組んだ芝居が楽しみであります。
辰巳柳太郎先生もその二人の弟子たちの芝居を天国から観ていることでしょう。

(3月21日記 池内和彦)

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