つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

ホスピタリティの心(1)

2012年07月13日 | 友人
                トラベルキャスター津田令子氏著作本「接客革命」

トラベルキャスターである津田令子氏の著作本「お客さまの感動を呼ぶたった1つの方法 接客革命
にぎわう、うるおう 店・宿・街 ホスピタリティでもてなし上手(芦書房 1,575円)

「ホスピタリティの心」が多数掲載されておりますので、著者の許可を得て転載します。

◎知らず知らずに学べる相手の立場
東京の北区にある女子短大で「ホスピタリティ論」を教えています。
「友達同士思いやる気持ちをもちましょう」あるいは「相手(教師)の立場になって講義を受けてね」といわなくても、学生は2~3回授業を受けると思いやりの声を掛け合うようになります。

たとえば、授業を休んでる友人の分なのでしょうね。「○○さんの分もプリントください」「先生、ホワイトボード消しておくからいいよ~」「寒いから、風邪ひかないでね~」「プロジェクター消しておくから先生はやらないでいいよ」など、受けた授業を自然と会得し、行動しているのです。
つまりホスピタリティを実践しているわけです。

いわれたから仕方なくやるとか、いやいや授業を受けているのであれば、机上で理解はしても実践するまでにはいたらないでしょう。
「ホスピタリティ」って「なんかいい感じ」「やってみたらけっこう自分も楽しい」「気持ちいいね~」「就活に役立ちそう」など知らず知らず「ホスピタリティ」に馴染み、役だっているのです。
これは自分自身が変わってきていることの証明です。なんと素晴らしいことでしょう。

(7月13日記)


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