つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

三井住友海上の五輪選手たち

2008年08月14日 | スポーツ
               金メダルを獲得した上野雅恵選手

柔道女子70kg級で上野雅恵選手が優勝し金メダルを獲得した。
アテネオリンピックに続いて2連覇の偉業を成し遂げた。
「多くの人に支えられた金メダルです。支えてくれた人の金メダルです」
と、はにかみながらインタビューに答えていた。

三井住友海上火災保険の社員で、北京オリンピックに出場している選手がその他3人いる。
柔道では、平成生まれのメダリストとなった19歳の中村美里選手
女子マラソンに出場するの土佐邦子選手
陸上女子一万メートルにエントリーしている渋井陽子選手
いずれの選手も活躍が期待されている。

私の知人である川瀬恭三さんは、三井住友海上火災保険のOBであり、今でも会社のスポーツ応援団に参加している。
柔道大会では会場まで足を運んで社名入りの法被を着けて応援を続けている。
今回の北京オリンピックには特に注目しているようだ。

三井住友海上火災保険は、柔道部(89年)も女子陸上競技部(92年)も早いスタートではなかった。
他の企業から比べたら遅い方だが、社員自前で育てていく方針で進んだ。
その後、会社ぐるみでスポーツ振興に力を入れた活動の結果、実績も出てきた。
今では、日本はもとより世界でも通用するアスリートを育て上げてきた。
社員や会社関係者の喜びも大きなものとなってきた。
今後の北京五輪での陸上の活躍に大いに期待がかかる。

(8月14日記)

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