つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

田園調布を散策

2023年03月03日 | 日記
 「弁が立つ、腕が立つ、田園調布に家が建つ」のギャグで笑いをとった漫才の星セント・ルイスがおりました。

 田園調布は東京の高級住宅地として知られております。
 東急電鉄の東横線と目黒線の駅であり、今はホームは地下に移転しましたが、開設当初の駅舎入り口は現存しており、関東の駅百選認定駅となっております。

 駅前には、田園調布の由来が記述されています。
 明治文化の先駆者である渋沢栄一翁が、将来の国民生活の改善の為に「田園都市」に着目して模範的な住宅地を実現したもの。

 この都市を一つの公園のように明るく美しいものにする為、住居と道路との境界には、一切土塀板塀などを設けず花垣か生け垣の低いものとすることを実行しました。渋沢翁の理想が永く栄えております。

 駅から放射線状に伸びる並木道、一区画の広い住宅地が並ぶ田園調布はゆったりとしており、街がゆっくりと動いているように思われます。

 住宅街の一角には宝来公園があり、紅梅白梅の花がみごとに咲いておりました。春の暖かさを感じる日和に誘われて田園調布を散策しました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 運転経歴証明書 | トップ | 澤田正二郎の碑 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。