山脇正利名誉会員の乾杯(外国人記者クラブ)
TAMC(東京アマチャア・マジシャンズクラブ)の創立75周年記念新年会が有楽町の外国人記者クラブで開催されました。
外国人記者クラブは、時の話題の人を招聘して講演会を開催しているところです。
時々ニュースなどで報道されるのでご存知の方も多いことと思います。
会場の入り口には、今までのゲスト講演者の方々の写真が並んで沢山展示されてあります。
20階の会場からは、皇居前広場、有楽町や日比谷のビル群がとてもよく展望できます。
新年会は、山脇正利名誉会員の乾杯の発声により懇親会がスタートしました。
会員90名の内、80歳以上の名誉会員が11名おります。
山脇正利さんは、池田正一さんに続いての高齢者であり今年93歳です。
とても元気で今でも月2回開催される例会にはほとんど出席しております。
以前新国劇のことが話題となり、山脇正利さんは若い頃から観劇していたことを聞きました。
それならばと、新国劇を継承している劇団若獅子公演の案内をしたところ昨年は2回とも観劇に参加してくれました。4月の「国定忠治」(国立劇場)と9月の「澤田正二郎物語」(三越劇場)でした。
“新国劇七十年の記録”という記念本も購入されておりました。
山脇正利さんは、TAMCではその歴史の半分以上にもなる42年間に亘り会員として活躍しております。
今後も後輩達を指導していただくとともに、益々お元気でお過しいただきますことを祈念しております。
(1月8日記 池内和彦)
TAMCの11人の名誉会員の皆様の声の若さ頭脳の若さに畏敬の念を持っています。まだ65歳の若輩者ですが皆さん私たちを本当に紳士として接してくれます。解らないことも懇切丁寧に教えてくれますし記憶力の素晴らしさに脱帽です。私も年老いてかくありたいと何時も思っています。今回も山脇さんに乾杯の音頭をお願いしたところ池田さんが欠席ならばやるよと一言で快諾頂きました。本当にありがたい先輩諸氏です。
TAMCのメンバーは皆素晴らしい人たちです。
誰に対しても一生懸命に話を聞いてくれます。
また、情報もいつでも提供してくれます。
さすが、75年の歴史のあるマジシャンクラブですね。
昭和天皇もとてもマジックが好きなようでした。
TAMCの先輩会員の方の中でも昭和天皇にマジックを披露した人が多くおります。
今後も切磋琢磨して精進してまいりましょう。