つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

新宿御苑の花々

2021年03月28日 | 名所
 新宿御苑は、徳川家康の家臣・内藤新宿氏の江戸屋敷の一部がルーツといわれております。明治に入り、農事試験場を経て、明治39年(1906年)に皇室の庭園となり、戦後昭和24年(1949年)に国民公園として一般に公開されました。
 園内には、風景式庭園、整形式庭園、日本庭園と異なる3つの庭園が巧みにデザインされ、明治を代表する近代西洋庭園といわれております。
 広い園内には、多数の植物が植えており手入れが行き届いております。桜以外にも木々の花がたくさん見られます。椿、ミズキ、ハクモクレン、こぶし、ボケ、ゆきやなぎ、はなもも、海棠、山吹などが色鮮やかに咲いております。
 日本庭園は落ち着いて回遊できるところです。台湾の旧御涼亭の歴史建造物も風情があります。都会の喧騒から離れてゆっくりと花を観ながら散策できるのが新宿御苑です。

(3月28日記)
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