つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

躰道創始者・祝嶺正献最高師範

2024年08月12日 | 躰道

 全日本躰道選手権大会(東京体育館)

 全日本躰道選手権大会の観客7400名。東京武道館が建設される前は、全日本躰道選手権大会は千駄ヶ谷駅前にある東京体育館で開催されていました。
 躰道創始者・祝嶺正献最高師範は「大会を開催する時には友人や知人たちを会場に来てもらうように呼びかけなさい。それが躰道の広報になり組織を拡大する大きな要素です」といつも話しておりました。
 大会運営は大会会長である祝嶺正献最高師範も自ら多くの知り合いに呼びかけておりました。役員席の後ろ側に設置されたひな壇の来賓席には150名の各躰道協会の会長や躰道師範たちで埋め尽くされていました。

 開会式の選手入場の時には、音楽家の山田竜也先生の作曲された「躰道行進曲」が生のオーケストラの演奏で威風堂々行われました。
 
 当時の東京体育館は3階席まであり観客席は8千名入る施設でした。その大会を観ていた体育館職員は「躰道さん、よく観客を集めましたね。3階の一部に空席がありますが、本日の観客は7千人を超えていますよ」と話していたことを鮮明に記憶しております。

 祝嶺正献最高師範は「大会は人が集まりやすい広い会場で開催すること」を常に話しており、大会開催についてはメディア関係にも訪問したり、案内をしておりました。

 
「躰道行進曲」の作曲者・山田竜也先生  祝嶺正献最高師範と躰道紋章

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする