古川令氏によるミリオンカードの披露。
今月は先月(能勢裕里江さん)に引き続き外部より特別講師を招いての研修会となりました。会場は電巧社 2階 Mシアター
今回のゲスト講師は日本が誇る世界のカードマニピュレーター、古川令(ふるかわさとる)氏です。古川氏は通称「ミリオンさん」と呼ばれており、ミリオンカードの第一人者です。
講習ではカードマニピュレーションについての世界レベルの演技を鑑賞しました。手順構成や見せ方や音楽などの話を聞いて、古川氏のマジックに対する深い考え方を学ぶ機会となりました。
後半には、セルフワーキングで楽しいマジックを講習してもらいました。古川氏はミリオンカード以外にもあらゆる分野のマジックに精通しており、多くのマジックをクリエイトされています。
研修内容
1部 ミリオンカード
1. 最新手順の演技
2. 技法についての解説(古川流のこだわりポイント)
3. 手順や見せ方(こだわりポイント)
マジックを始めた理由,
ミリオンカードしか演じない理由
コンテストのきっかけ,FISMに挑戦する理由
2部 お菓子のマジック
1. 4つ位の手順で実演
2. マジックの解説
3. オリジナルのアイデア紹介
4. 雑談
クロースアップの考え方
オリジナルへのこだわり
古川令氏のご紹介(マジックラビリンスの紹介文より)
子供時代にTVで見たファンプロダクションの鮮やかさが忘れられず、大阪大学奇術研究会でミリオンカードを学ぶ。流行は追わず、オリジナル技法や独自の理論でミリオンカード本来の不思議さ、楽しさを追求している。オリジナルのマンモスカードの両手プロダクションが有名。
米国駐在時には、ダイ・バーノンが愛した事で有名なMidwest Magic Jubileeに3度のゲスト出演。最近は韓国や台湾などのコンベンションにもゲスト出演。米バッファローで開催される世界のクロースアップマジシャンのFFFFにもミリオンカードの演技で2回招待され、スタンディングオベーションを受けた。SAM(米)からの推薦でFISM2000(リスボン)、日本奇術協会推薦でFISM2018(釜山)にも日本代表で出場。還暦を過ぎても、その挑戦者の意識は衰えないシニアマジシャン。
本職はバイオ関連の研究者。協和発酵(現協和発酵バイオ)時代にはアミノ酸の新規な発酵生産プロセスを開発・現場導入。今では同社の基幹技術のひとつとなり、その研究論文で工学博士の学位を取得した。また、機能性食品素材の新規用途の開発を手掛け、取得した特許を英国企業にライセンスした経験などを活かし、起業して現在は食品バイオ関連の企業に対する研究開発のコンサルタント。理化学研究所の客員研究員でもある。
今月は先月(能勢裕里江さん)に引き続き外部より特別講師を招いての研修会となりました。会場は電巧社 2階 Mシアター
今回のゲスト講師は日本が誇る世界のカードマニピュレーター、古川令(ふるかわさとる)氏です。古川氏は通称「ミリオンさん」と呼ばれており、ミリオンカードの第一人者です。
講習ではカードマニピュレーションについての世界レベルの演技を鑑賞しました。手順構成や見せ方や音楽などの話を聞いて、古川氏のマジックに対する深い考え方を学ぶ機会となりました。
後半には、セルフワーキングで楽しいマジックを講習してもらいました。古川氏はミリオンカード以外にもあらゆる分野のマジックに精通しており、多くのマジックをクリエイトされています。
研修内容
1部 ミリオンカード
1. 最新手順の演技
2. 技法についての解説(古川流のこだわりポイント)
3. 手順や見せ方(こだわりポイント)
マジックを始めた理由,
ミリオンカードしか演じない理由
コンテストのきっかけ,FISMに挑戦する理由
2部 お菓子のマジック
1. 4つ位の手順で実演
2. マジックの解説
3. オリジナルのアイデア紹介
4. 雑談
クロースアップの考え方
オリジナルへのこだわり
古川令氏のご紹介(マジックラビリンスの紹介文より)
子供時代にTVで見たファンプロダクションの鮮やかさが忘れられず、大阪大学奇術研究会でミリオンカードを学ぶ。流行は追わず、オリジナル技法や独自の理論でミリオンカード本来の不思議さ、楽しさを追求している。オリジナルのマンモスカードの両手プロダクションが有名。
米国駐在時には、ダイ・バーノンが愛した事で有名なMidwest Magic Jubileeに3度のゲスト出演。最近は韓国や台湾などのコンベンションにもゲスト出演。米バッファローで開催される世界のクロースアップマジシャンのFFFFにもミリオンカードの演技で2回招待され、スタンディングオベーションを受けた。SAM(米)からの推薦でFISM2000(リスボン)、日本奇術協会推薦でFISM2018(釜山)にも日本代表で出場。還暦を過ぎても、その挑戦者の意識は衰えないシニアマジシャン。
本職はバイオ関連の研究者。協和発酵(現協和発酵バイオ)時代にはアミノ酸の新規な発酵生産プロセスを開発・現場導入。今では同社の基幹技術のひとつとなり、その研究論文で工学博士の学位を取得した。また、機能性食品素材の新規用途の開発を手掛け、取得した特許を英国企業にライセンスした経験などを活かし、起業して現在は食品バイオ関連の企業に対する研究開発のコンサルタント。理化学研究所の客員研究員でもある。